絶対に踏み切るな! 2024年2月17日長崎GKスクール長崎校レポート

おはようございます!

田中コーチです。

ゴールキーパーというポジションは日本国内ではあまり人気のないポジションです。

 

ミス=失点というリスクが伴うため、試合でのプレッシャーが半端ではありません。しかし、そんな責任あるポジションを務められるのはそのポジションについた人だけ。

 

選ばれた人だけがGKになることができます。

 

選ばれたからにはチームを勝利へ導くことのできるGKにスクールへ通ってなろうではありませんか!

 

スクール生はトレーニングだけではなく、些細な悩みについて相談を随時受けていますし、試合での失点シーンのアドバイスも行っています!

 

私たちは一生懸命キーパーとして戦っている選手たちの味方です!

 

無料体験は随時受付ております!

今回のテーマは!?

今回はU-12ではアンダーハンドキャッチの改善。U-15ではコラプシングをテーマにトレーニングを行いました。

 

内容もそうですが、GKスクールとしてトレーニングしていくメリットや心構えについても書いておりますので、是非チェックしてみてね!

 

早速、書いていきます!

U-12グループから

今回はU-12とU-11グループの2つに分けてトレーニングを行いました。

 

共に同じ内容でしたが、U-12では5号球を使ってトレーニングを行いました。

 

あと2ヶ月後には中学生となり、ボールの大きさが変わるためです。ここはGKスクールのいい部分だと思います。

さて、今回はアンダーハンドキャッチの技術改善をテーマにトレーニングを行いました。

 

アンダーハンドキャッチとは胸よりも下に飛んできたボールをキャッチする時に使う技術です。

 

一見簡単そうな動きですが、やってみると意外と難しいんです。

実は、このキャッチの動きだけで大体のGKレベルがわかってしまいます。

 

キャッチする腕や手の使い方もそうですが、一番は下半身の動きに注目して欲しいです。

紐もくぐってからのキャッチング。

 

紐を使うことで屈まなければならないため、身体操作を必要とします。

 

ここでお尻が下がってしまうと動きが遅くなってしまうので、要注意です!

派手なプレーより地味なワンプレー!

GKがボールをキャッチするということは、相手の攻撃を終わらせたということ。

 

そこからは味方の攻撃が始まります。つまり、1回でボールを掴むことは非常に重要なスキルということです。

 

キャッチングを疎かにしている選手は絶対にGKは上手くなりません。

キャッチできるボールは確実にキャッチできる選手になりましょう。

 

そういう意味では、両手の小指同同士をくっつけてレールを作るようなイメージでボールをキャッチすることが重要になってきます。

最後にシュートストップを行いました。

 

今回のポイントを踏まえて、低いボールが飛んできた時は学んできた技術にトライすることを求めました。

 

ダイビングで派手にシュートを止めるのも大事なことですが、キャッチしてプレーを終えることが一番GKにとっていいプレーだと思っています。

今回のポイントを意識して、スクール生は毎回のトレーニングに励んで欲しいと思います。

続いてU-15グループ

今回はコラプシングという技術のトレーニングを行いました。

 

長崎校では初めて行う技術になるのではないでしょうか?

 

コラプシングという技術名を聞いたことありますか?

コラプシングというのはワンステップダイビングとは違い、踏切足となる方の足を踏み込まずに払ってプレーするダイビングです。

 

海外ではクルトワ選手などがよく使っているのを目にします。

 

この動きはワンステップダイビングとは真逆のプレーになるため、練習していても無意識に足が出てしまう選手が結構いました。

しかし、別にできなくてもいいんです。この時間でコツを掴んでくれれば。

 

まずは知らない・できない状態から知っている・できない状態になること。そして、知っている・少しできる状態までなれることが理想です。

 

ただし、そこは個人差があります。

「上手くいかない…。」そんな時、自分の番以外の時に他の選手のプレーを観て研究し、考えることによっていろんなものが見えてきます。

 

これがGKだけで練習しているメリットです。

 

間違いなく選手たちはそれぞれ成長しています。

本気で楽しくトレーニング!

練習の中でGKをすることもあれば、シューターになることもあります。

 

そんな時はみえない攻防戦があります。GKは絶対に止めてやるという気持ち、フィールドはここに決めるという強い意志を持つ。

 

互いに与えられた試練に立ち向かいます。

いいプレーが出れば、ナイスキーという褒め言葉が自然と出てくる。これは皆が本気でトレーニングをしている証拠だと思います。

 

参加選手が理由はどうであれ、上手くなりたいと同じ気持ちだからこそ共鳴する。

競い合い、時に支え合いできる仲間が長崎ゴールキーパースクールにはいます。

 

最後のゲームではまだまだ課題は多いものの、必死に食らいついて熱いゲームが多かったです。

その中で出た渾身のワンプレーを敵味方関係なく、褒めつつ、それでも悔しがって。

 

こういう雰囲気を是非所属チームにも還元できる選手になって欲しいと思います。

 

最後に映像をどうぞ!

 

長崎ゴールキーパースクールで本気で楽しくトレーニングしよう!

長崎ゴールキーパースクールでは月曜日に諫早市の創成館高等学校グラウンド(通称:S-FIELD)、土曜日に長崎市のアローズ長崎で月2回のGK専門トレーニングを行っています。

 

そこではトレーニングを受けることはもちろん、チームの垣根を越えて、切磋琢磨できる仲間がいます。

 

GKスクールでは本気で楽しく、試合会場では敵同士で本気でぶつかり合う仲間を手に入れることができます。

 

フィールドプレーヤーはたくさんいるのに、チームにゴールキーパーって1〜2人ぐらいじゃないですか?

 

GKスクールでは通う選手全員がゴールキーパーです。

 

競争し合える仲間がいるから頑張れるし、上手くなれる。是非この空気感を生で感じてください。

 

それでは!

 

田中コーチ