ダイビングで最初にやるべき練習は? 2024年2月26日長崎GKスクール諫早校レポート

おはようございます!

田中コーチです。

ゴールキーパーの醍醐味といえば、やはりシュートストップですよね!?

 

あなたのお子さんはかっこよくダイビングしてシュートを止められますか?

 

そういう飛び方やプレーの仕方ってなかなか動画や本などを見ていても、現実ではどう身体を動かせば良いかがわからないものです。

 

更に独学でやっていると間違った身体の使い方になってしまい、怪我のリスクが高まってしまいます。

カテゴリーが上がるとそれがアドバンテージとなり、思うような活躍ができずに終わってしまうかもしれません。

 

そんな困っているゴールキーパーを救うのが、長崎ゴールキーパースクールです。GKコーチとたくさんの仲間と共にGKトレーニングをやりましょう!!

小学6年生はU-15グループで活動開始!

今回はU-11では「ワンステップダイビングにおける着地方法」、U-15では「PA内でのダイレクトシュートに対する対応」をテーマにトレーニングを行いました。

 

諫早校では、今回より小学6年生はU-15クラスで活動を行っていく流れになります。

 

中学に上がる時にはいろんなものが変化します。

 

例えば、ゴールやピッチの大きさ。あとはボールの大きさや試合人数も変わりますね。

同じサッカーという競技ですが、まるで別物のような感覚になる選手もいるかもしれません。

 

特にゴールの大きさやピッチの大きさが変わることで、小学生まではどうにか守れていたゴールも守れなくなります。

 

ボールの大きさも変わるためキャッチングができなくなったり、技術ミスが一気に増えるでしょう。

 

そんな時に頼れるのはGKスクールだけなのです。

U-11グループ

W-UPでは、キャッチングと両膝立ちでのローリングダウンを行いました。

 

小学生年代では基礎基本である技術が大切です。長崎ゴールキーパースクールはここからブレることはありません。

小学生年代では、キャッチングとローリングダウンは行いました。チームに帰っても、チームメイトに教えられるぐらいの知識を持っていってほしいですね。

ウォーミングアップが終わったら、トレーニングに入っていきます。

 

最初にローリングダウンから。

ダイビングキャッチをする前には、必ず倒れる練習を行います。

ダイナミックなダイビングをする上で、怪我をしない方法を知らなければなりません。

 

だからこそ、着地の練習を行います。一見地味ですが、ボールを持って、足を離して倒れる動作で着地の動きを獲得していきます。

安全に着地するためにここを押さえろ!

今回のトレーニングの中では、着地方法について常に言い続けてきました。

 

その内容を少しだけお伝えします。

ずばり、着地する時は身体の側面で下から順に着地するのがポイントです。

 

よくあるミスは着地のときに膝小僧をぶつけてしまったり、腹ばいになってしまうプレーです。

 

こういう動きをしてしまっている選手は正しい着地が身についていないかもしれません。

正しい着地を身につくと、より高く、遠くに飛べるようになるので絶対に着地方法は練習した方がいいですよ!

最後にコーチが蹴ったシュートに対してトライしていきました。

 

間違いなく、この場で練習している選手は数年後にビッグになっているでしょう!

続いてU-15グループ

今回より諫早校は、小学6年生もU-15として活動していきます。

 

中学に上がってからではサッカー環境が劇的に変化するため、選手はかなりギャップを感じます。

 

その変化を少しでも緩やかにしてあげることで、より早く中学年代にフィットしていくことができると思っています。

最初に行ったのは柔軟+ボールフィーリングです。

 

年齢が上がると少しずつ身体に硬さが出てくるので、中学生のうちにある程度の柔軟性は獲得してほしいですね。

 

ストレッチは3種類行い、Xブロックの動きを意識させていきました。

動きを入れてからのキャッチング。

 

この次の練習にリンクする形でプレーをしていきました。

ここからが本題です。

 

キャッチングと同じような動きからXブロックを練習していきます。

 

皆さん、Xブロックのやり方をご存知ですか?

 

そもそもXブロックって何?と思っている方もいらっしゃるかもしれません。

Xブロックはブロッキングという技術の一つで、シューターとの距離が近い時に身体を投げ出していくような技術です。

 

腕と足を開いた形がアルファベットの「X」ににていることから、名付けられました。

やり方を覚えて、実践あるのみ!

足を伸ばす時にポイントがあります。

 

「つま先を挙げて、踵で滑る」のが動きでは最も重要で、この動きができないと思うように足を開くことができません。

 

苦手だなという人はこのポイントを意識して練習してみてください。

選手たちにはこのポイントに加えて、いつ、どういう場面でこの技術を使うかを伝えました。

 

このXブロックの他にももう一つ違うブロッキングを行いました。

 

今回は非公開とします(笑)

最後に1対1でのトレーニング。

 

スルーパスに対する対応を行いました。プレーの優先順位を考えながら、選手たちはチャレンジしていました。

 

ミスも多かったですが、ミスを次に繋げられるかが非常に重要だと思っています。

足し算や引き算を頭の中で、瞬時にできるように自分の出番だけではなく、人がプレーしているのを観察していることが重要です。

 

あーでもない、こうでもないと考えながら、上手くいった時の満足感は突き詰めていった選手にしかわかりません。

 

突き抜けていきましょう!!

 

最後に映像をどうぞ!

 

長崎ゴールキーパースクールで成長スピードを加速させよう!

長崎ゴールキーパースクールでは月曜日に諫早市の創成館高等学校グラウンド(通称:S-FIELD)、土曜日に長崎市のアローズ長崎で月2回のGK専門トレーニングを行っています。

 

そこではトレーニングを受けることはもちろん、チームの垣根を越えて、切磋琢磨できる仲間がいます。

 

切磋琢磨できる仲間がいるからこそ、「俺もやってやろう!」と競争するわけです。

 

その競争こそが選手の成長スピードを加速させる鍵になります。

 

長崎ゴールキーパースクールでGKに関する知識や技術を学び、お子さんの成長を手に入れませんか?

 

まずは無料体験へお越しください!

 

それでは!

 

田中コーチ

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