おはようございます!
田中コーチです。
雨の日はグラウンドが使えなかったりして、練習が思うようにできない時ってありますよね!?
成長期である小学生・中学生は身体を休めることが重要だったりします。しかし、身体を休めるだけは勿体無い。
そういう時こそ、頭を鍛えることで「サッカーIQ」を高まり、パフォーマンスアップにつながります。
長崎ゴールキーパースクールでは、悪天候でトレーニングができない日はオンラインでの座学を行います。
この座学では試合を観て、プレー分析をしたり、明日から使える技術やGKの個人戦術を教えています。
チームの活動だけでは絶対知ることができないGKの専門知識はまだまだたくさんありますので、GKの高みを目指す人は長崎ゴールキーパースクールへ!!
今回のレクチャーのテーマは?
今回のレクチャーのテーマはブレイクアウェイの状況でした。
今回はその中でも特にFW独走状態での1対1の対応について、映像を見ながら選手達に考えてもらいました。
一方的ではなく、オンラインでも選手とのやりとりをしながら話を進めます。
テーマに沿っていくつか質問をしました。
一つ目は「1対1得意ですか?」
得意という人はわずか2〜3人で、あとの人は手が上がらずでした。
そこで二つ目に質問したのが、「どんな悩みがありますか?」でした。
数名の選手が勇気をもって、発言してくれました。
自分の弱みを口に出せるのは勇気があります。また、自己分析ができているとも言えるでしょう。
ここから本題へ入っていきます。まずは、ブレイクアウェイとは何ぞやという根本の部分から確認を行いました。
ブレイクアウェイとは英語を直訳すると、「切断」という意味になります。
DFラインの裏にスルーパスやドリブル突破された状況のことを指します。
技術の名前ではないことは、知っておきたいですね!
三つの映像から違いを見つける!
今回は映像を一つは成功のシーン、二つは失点シーンの三つを用意しました。
その中から気付いたことや「何故、失点したのか」「止めることができたのか?」を選手達に追求して、原因を探ってもらいました。
その中で大切なことは、いつ、どこで、誰が、どのようにしてを使って、分析できるかどうかです。
これは言語化していく上でも非常に重要なポイントになりますので、言語化が苦手な選手はここを意識してみてください!
プレーの追究においては、プレーの3局面を軸に考えていきました。
その中でGKの何を見るかが重要です。大きく分けると、テクニックと個人戦術の2つになります。
そして、三つのシーンごとに気づいたことを発表してもらいました。
自分が考えたことを伝える力って社会的にも必要不可欠な力ですね。
座学の良いところはこういう部分だったります。
もちろん、文脈がおかしかったりする選手もいましたが、発言しないより全然チャレンジしていて私はいいと思います。
気づく力、分析する力、考える力、発言する力、他人の意見を聞く力…。
トレーニングとは別の部分が鍛えられます。
最後にプレー解説!
最後にみんなが気づいて、考えたことも踏まえつつ、田中コーチがそれぞれプレーの解説をしていきました。
自分が考えていたことが合っているかどうか。気づかなかった部分があったり、人それぞれいろんな発見が合ったのではないでしょうか?
また、写真のように矢印を書き込んだりすることでよりわかりやすい説明ができていると思います。
オンラインで少し荒い部分や動画がスムーズに流れなかったりしたかもしれませんが、そこはご了承ください。
解説フル映像が欲しいスクール生はご連絡お待ちしております。
今回のシチュエーションで一つポイントを伝えるなら、相手との距離をタイミングが重要だということです。
全く同じ状況は二度と起こりませんが、ある基準があり、その基準をベースに相手との距離を詰めていくと、
ゴールを守れる確率がぐーんと上がります。
ここをすべて教えられるのはスクール生だけです!
最後に映像をどうぞ!
長崎ゴールキーパースクールでGK理論を学ぼう!
長崎ゴールキーパースクールでは月2回、「諫早校」「長崎校」の2校でGK専門のトレーニングを行っております。
悪天候の時はトレーニングはお休みになりますが、オンラインでの座学を行います。
トレーニングが中止になるのは滅多にないため、普段のトレーニングよりも何倍もの価値があるかもしれません。
学校の授業と同様に、サッカーノートと筆記用具を準備して画面越しにGK理論を学んでいきます。
GKは戦術や技術を知っていれば、場面によっては意図してシュートを止めにいくことが可能です。
その学びができるのは、県内には長崎ゴールキーパースクールしかありません。
まずは無料体験へお越しください!
それでは!
田中コーチ