○○○○○がクロス対応の鍵を握る 2024年1月22日長崎GKスクール諫早校レポート

こんにちは!

田中コーチです。

サッカーの試合って雷が鳴らない限り、基本的にはありますよね?

 

寒くて雪が降ろうと、雨でピッチコンディションが悪かろうと、よっぽどのことがない限りは試合は決行される。

 

どんな状況であろうと、ゴールキーパーは最後までチームのゴールを死守しなければなりません。

 

そんな精神面は必要です。そこに天候やピッチコンディションに合わせたプレー選択が必要になってきます。

 

ただし、基礎部分を知り、プレーできなければ選択肢は広がらないでしょう。

 

型にはめることは大事だと思いますが、まずは大事な基礎部分は知っておいてほしい部分です。

 

そんなゴールキーパーの基礎を積み上げていく場所が長崎ゴールキーパースクールです。

今回のテーマは「クロス」

雪がちらつく、極寒の中で諫早校のトレーニングが行われました。

 

今回のテーマは「クロス」

 

日本人はクロス対応が苦手だという意識がある選手が多いです。

 

それは何故でしょうか?

大きな原因は「練習量」にあると思います。

 

普段にチーム練習で、GKのためのクロス練習をしたことがありますか?

 

フィールドプレーヤーの練習に付き合わせられて、入るクロス練習はあるかもしれません。しかし、その練習はGKのためにはほとんどなっていません。

 

では、どんな練習が必要なのでしょうか?

 

早速、レポートしていきたいと思います。

まずはU-12から

最初に行ったのは1人1個ボールを使って、トレーニングしました。

 

地面にボールを叩きつけて、高く跳ね上がったボールをジャンプし、高いところでキャッチをします。

 

地面に思い切り叩きつける動作、ボールに合わせてジャンプするなど運動能力を引き上げてくれる動きになっていますので、是非やってみてください!

 

意外と難しいですよ!

次に行ったのはコーチが持ったボールに対してのジャンピングキャッチです。

 

ここではアプローチする時のステップを意識してプレーをしていきます。

 

いち、に、さんというようなイメージでボールをキャッチしていきます。

ボールを見ながら足を動かさないといけないので、小学生年代には少しやることが多いので、慣れていかなければなりません。

少し難易度を上げて、実際に投げられたボールに合わせて、ジャンピングキャッチをしていきました。

 

ボールの落下点を見極めた上で、そこに足を合わせていく動きを行わなければなりませんでした。

 

風が強かったですが、ステップを意識することで高い位置でキャッチできている選手もいました。

挑戦あるのみ!

クロスのテーマは久々に行いました。

 

難しさがあったと思いますが、トレーニング中はチャレンジする気持ちを忘れてはいけません。

 

「できないからやらない」のではなく、「どうすればできるのか?」を考えながら、トライしていくことが重要です。

今度は実際にゴール前に立って、投げられたボールにトライしていきました。

 

距離感が掴めない選手が多く、落下点を予測する力がもっと必要です。ここは日頃から空間認知能力を養えるように、野球のキャッチボールなどをするといいです。

 

サッカーだけやっていても、なかなか鍛えられない部分があります。

いくつかいいプレーがありましたが、高い位置でキャッチでしたシーンは、ボールへのアプローチがスムーズでした。

 

最後の一歩を大きく踏み込むことが重要で、踵から地面につくことでより大きな力を得ることができます。

 

一人では難しいと思いますので、最初に行った1人1個ボールを使って行う練習をまずは自主練習でおこなってみてください。

続いてU-15

最初はコーンタッチを行い、ジャンプ&キャッチを行いました。

 

今回は特にアプローチの部分に絞ってトレーニングを行いました。アプローチは高い位置でボールに触れることができるかを決める重要な要素の一つです。

 

より広いスペースを守れるようになるためにも、このアプローチを意識してほしいと選手達に伝えました。

ボールを見て、落下点を予測してボールへアプローチしていきます。

 

この時に意識してほしいのは、落下点に入りすぎないということです。

 

落下点に入ってしまうと、真上にジャンプしなければなりません。

 

真上にジャンプしてしまうと、勢いがつかずFWとの競り合いに負けてしまいます。

落下点の少し手前からジャンプするように心掛けましよう!

 

クロスはニア、セントラル、ファーサイドと3つのエリアに分けて考えていくと、それぞれ出方が少し変わってきます。

次のトレーニングはファーサイドにクロスが上げられた状況を想定し、行いました。

 

ファーサイドのボールは3つのエリアの中で最も難しいです。

 

ステップを中心にポイントを伝えながら、指導していきました。

生きたボールを受けることで上達する

手投げだとボールの質が試合とギャップが出てしまい、試合でミスが起きてしまいます。

今回はコーチがサイドから実際に蹴ったボールに対してプレーをしました。

 

生きたボールを受けることによって、試合でのパフォーマンスアップにつながります。

特にこの日は風が強かったので、軌道を読むのが難しかったと思います。

 

しかし、サッカーの試合は雷が鳴らない限り、基本的に試合は行われます。

 

そういった意味でも今回の天候はより選手達が意識しなければならない状況だったと思います。

選手達が各チームに戻り、今回のポイントを振り返りながらトレーニングに励むことを期待しています。

最後に映像をどうぞ!

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それでは!

 

田中コーチ

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