おはようございます!
田中コーチです。
ゴールキーパーがバックパスを受けた時に、慌ててプレーしているシーンを見かけたことはありますか?
保護者の皆様は、お子さんがプレーしている時にバックパスが来ると不安になりませんか?
慌てずにプレーするためには、やはりGKに特化した足元のトレーニングが必須になります。
チームでは、GKに特化したトレーニングをする時間がないかと思います。
そんな時はGKスクールに通って、GKの知識を学ぶことをお勧めしますよ!
夏のGKクリニック第2弾を開催!
2023年7月23日(日)に諫早市にて中学生を対象としたGKクリニックを開催しました。
12名と少人数制で募集をかけたところ、早々と枠が埋まってしまいました。
次回は8月10日第3弾を開催します。枠は埋まっていませんので、予定が空いている方はぜひ参加してくださいね!
第3弾はこちらから
今回のテーマは「パス&サポート」をテーマにトレーニングを行いました。
サッカーにおいて自陣から攻撃を組み立てることをビルドアップといったりますが、近代サッカーではゴールキーパーも攻撃に参加していく傾向が強くなっています。
そこで今回はGKの攻撃参加にフォーカスしてトレーニングを実施しました。
早速、様子を見ていきましょう!
パスを受ける時に重要な要素とは?
試合でバックパスを受けたゴールキーパーが慌てているシーンを見たことはありますか?
何故、慌ててしまうのでしょうか?
いくつか原因がありますが、その多くはボールにプレーする前に起きています。
考えなければならないのは、パスを受ける時の身体の向きと位置です。
身体の向きを意識できていないと、プレーの幅が広がらないですし、相手にプレーを読まれてしまいます。
位置とはパスを受ける時のGKが立つ位置です。
相手に近いとプレッシャーを受けやすく、慌ててしまう原因になりますよね!
味方とコニュニケーションが取れていますか?
サッカーはチームスポーツです。
味方と連係しなければ、上手くプレーすることは難しいでしょう。
だからこそ、コミュニケーションをとらなければならないのです。
参加者にはコミュニケーションをとるためのツールを教えました。このツールを使って、選手たちはトレーニングに励んでしました。
コミュニケーションの取り方を知っていると、あとは何を伝えるかになってきますね!
観て、決断してプレーする!
サッカーには味方の他に相手、スペースを観てプレーしなければなりません。
GKも同様です。
2対2+2GKのトレーニングでは、ボールを受ける前に何を観てプレーすべきかという質問を投げかけました。
観る要素は4つあります。
状況を把握した上で、何が一番良いプレーなのかを瞬時に判断してプレーしなければなりません。
習慣化していくことでプレースピードとクオリティーが上がっていきますので、チームでも意識して取り組んでほしいですね!
最後にゲーム形式でのトレーニング
ゴールキーパーの攻撃に焦点を当てて、ゲームを行いました。
サッカーには原理原則があり、優先順位というものが存在する。
トレーニングしてきたことをこの原理原則にあてはめながら、選手たちにはプレーしてもらいました。
知らないことを知ることによって、今まで見えていた景色が一変します。
今回のトレーニングをきっかけにもっと攻撃参加をできる選手になっていってほしいですね!
最後に映像をどうぞ!
長崎のキーパーの未来は明るい!
長崎県内には能力が高く、ゴールキーパーに向いている選手たちがたくさんいます。
だけど、その選手たちが開花しないにはGKを学べる環境が少なかったからだといえます。
GKが好きで始めたが、上手くなり方がわからない。何を練習すればいいかわからない。ミスして失点したけど、誰にも相談ができない。
長崎ゴールキーパースクールができるまでは、こういう悪い循環があったかと思います。
しかし、今は長崎ゴールキーパースクールという存在が長崎県内でキーパーをしている選手たちを助けてくれます。
トレーニングだけではなくて、プレーの悩みや進路の相談。保護者様の悩みなどGKに関わる全てのことを改善できます!
まずはご相談ください!
必ず、あなたの力になります!
それでは。
田中コーチ