2023年7月22日長崎ゴールキーパースクール長崎市U-12GKクリニックレポート

おはようございます!

田中コーチです。

長崎GKスクール代表田中駿也

チームではキーパー練習をする時間が全くない!

キーパーコーチはいるけど、週末しか来てくれない!

GKコーチと練習しているけど、時間が短くて物足りない!

 

ゴールキーパーの練習環境は長崎県内にはまだまだ整っていないのが現状です!

 

だからこそ、キーパースクールに行ってプロのGKコーチと時間いっぱい練習する時間が大切です。

夏のGKクリニックを開催!

2023年7月22日に長崎校の会場でもある「アローズ長崎」にて、U-12限定のGKクリニックを実施しました。

 

今回は少数制で行い、8名の参加がありました。2名は前日までにキャンセルとなりました。

 

普段は別のチームで活動している選手たちが集まり、初めは緊張した面持ちの選手も多かったです。

 

しかし、同じキーパーというポジションを通して最終的には楽しく、笑顔でトレーニングしている姿が印象的でした!

 

今回は、そのクリニックの様子をレポートしていきたいと思います!

ゴールキーパーの練習とは?

参加した選手の多くがゴールキーパー初心者という中でのGKクリニックでした。

 

はじめに行ったのはボールファミリア。

手でボールを扱うキーパーだからこそ、「ボール感」を掴むことが必要です。

ボールを2球使って行う種目は参加した選手のほとんどが苦戦していました!

利き手では上手くできるが、逆の手は上手くできないという左右差がある選手が多かったので、両手とも均等に力を入れられるようにしていきたいですね!

ウォーミングアップが終わると、いよいよ本格的にキーパートレーニングが始まります。

まず最初に行ったのは、ステッピングからの正面キャッチです。

GKの特性を考えた動きをしなければならないので、ただマーカーを避けるだけではいけません。

特に構えの部分はGKの入り口ともいえますので、構え方をスクール生に聞きながら確認していきました。

オーバーハンドキャッチという技術をご存知でしょうか?

胸よりも高いボールをキャッチする時に使う技術です。

手の形やボールをとらえる位置を意識しながら選手たちにはプレーをしてもらいました。

ジャンプ経験が少ないと飛べなくなる!

次に行ったのは、ジャンプからのゴロのアンダーハンドキャッチです。

 

紐を飛び越えるのですが、ジャンプがうまくできない選手は紐に当たってしまったり、空中でバランスを崩して着地がよろけてしまいます。

ゴールキーパーにとって、ジャンプ力は必要不可欠な力です。

 

飛ぶ力は飛ぶことでしか得られません。

身体への負担が大きいので、週に2回程度ぐらいを目安に自主練習に組み込んでみてください!

小学生がシュートストップするために欠かせない技術はコレ!

続いて行ったのは「ローリングダウン」とという倒れる技術です。

乙女座りから順番に行いました。

ここでは身体の横で着地することとしたから順番に地面に着地することがポイントになります。

 

やはり、スクール生と一般生はここの部分に差があるなと感じました。

日常では行わない動きですので、練習しないと難しいです。

 

スクール生は何度もトレーニングしているので、スムーズな動きができていました。

一般で参加した選手はぎこちない動きでしたが、ポイントを意識することで徐々に倒れ方が良くなっていました。

最後に実践形式でシュートを止めまくりました!

最後は実際に選手たちが打ったシュートを止める練習をしました。

 

やはり、止めた時の快感がゴールキーパーにとって1番の喜びですよね!

最後はコーチから何も言わずとも良いプレーには「ナイスキー!」、惜しかったプレーには「どんまい!」と声掛けが生まれるほど、盛り上がりをみせていました!

 

最後にトレーニングの映像をどうぞ!

GKスクールに通ってキーパーを上手くなる!

長崎ゴールキーパースクールでは月に2回、県内の2か所でGK専門のトレーニングを行っております。

対象は小学3年生から中学3年生まで。

現在は60名近くの選手が在籍し、切磋琢磨しながら練習に励んでいます。

 

チームの練習とは違い、周りの選手全員がGKです。

GKスクールだからこそ、仲間と想いを共有することができ、高め合うことができます。

 

この環境は県内には、長崎GKスクールだけ!

上手い下手関係なく、上手くなりたい選手が集まりますので、まずは体験に来てみてください!

 

それでは!

 

田中コーチ

 

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