PK(ペナルティーキック)のストップ率を上げるコツ!!2022年10月8日長崎GKスクール長崎校レポート

おはようございます!

田中コーチです。写真を新しくしました(^^)

長崎GKスクール代表田中駿也

サッカーの中で「ゴールキーパー」と聞くと、どのようなイメージがありますか?

もしかすると、「痛い」「土でやるとドロドロに汚れる」「失点のせいにされる」「ミスが許されないポジション」などネガティブなことを連想する方が多いのではないでしょうか。

もちろん、そういう一面はあるかもしれません。

しかし、国外に目を向けると、ゴールキーパーは一番人気のポジションという国も少なくはありません。

 

フィールドプレーヤーとは違う色のユニホームでGKグローブを身にまとい、特別感がGKにはありますし、「最後の砦」として、ゴールを死守してチームの勝利に貢献できる素晴らしいポジションだと私は思っています。

その素晴らしさを知るためには、GKコーチから専門指導を受ける必要があります。

長崎県内で初心者からキーパーを学べる場所が「長崎ゴールキーパースクール」です。

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今回のテーマは・・・

今回の長崎校は中学生3名、小学生15名の合計18名でのトレーニングでした。

公式戦やチーム事情等での欠席が多かったので、いつもよりも少ない人数でのトレーニングでした。

 

今回の内容は、ずばり「PK(ペナルティーキック)」のストップ率をあげる」をテーマにトレーニングを行いました。

(2021年11月の全国高校サッカー選手権大会長崎県大会準決勝 創成館vs国見でのPK戦の様子 永田健人(創成館3年))

 

PKというのは、簡単にいうと試合中に味方競技者が自陣のペナルティーエリアと呼ばれる場所において反則を行った時に相手チームに与えられるセットプレーのことを指します。

また、トーナメント方式での試合で勝敗が決しない場合に「PK戦」として行われることもあります。

ポイントは・・・

ゴールから11m(小学生の場合は8m)の場所にあるペナルティースポットからキッカーがフリーな状態でキックできるため、基本的にはキッカー側が有利になります。

したがって、ゴールキーパーが駆け引きをおこない、相手にプレッシャーをかけていく必要があります。

例えば、相手キッカーをよく観察することです。

キーパーをじっくりと見る選手もいれば、あえて目を合わせない選手、シュートコースをわざと見る選手などいろんな選手がいます。

ボールの置き方、助走のとり方をしっかりと見て、蹴る方向を予測しましょう。

また、ゴールキーパー自身も相手の集中力を途切れさせたり、相手の間合いをかき乱すなどアクションを行うと良いかもしれません。

例えば、ゴールライン上であえてギリギリまでセットしない。

ゴールライン上で手を大きく広げたり、ステップを踏んだりすることで、ゴールを小さく見せたり、威圧感を出すことがキックミスを誘うことに繋がったりします。

最後はキックに対して、タイミングを合わせて思いっきり飛ぶことです。

もちろん、真ん中に来ることもありますが、ゴールキーパーが立っている場所に蹴り込むというのは、キッカーはなかなかの度胸が必要です^^;

※スクール生はPKの解説をスクール専用ページにアップしますので、公式戦前は必ず観てから試合に臨みましょう!!

最後に・・・

いかがだったでしょうか!?

今回は「PK(ペナルティーキック)でのストップ率をあげるコツ」を解説していきました。

PKというのは、ゴールキーパーがヒーローになれる1番の場面です!

そこに自信を持って挑むには、止めるためのコツを知っておくことが重要になります。

そして、何よりゴールキーパーとしてプレーが堂々とできることが思い切りのPKストップにつながります。

 

皆さんも今回のコツを意識して、PKの練習を実践してみてください!

あなたもチームを救えるヒーローになれますよ!!

 

それでは!

田中コーチ

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