おはようございます!
田中コーチです。
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今回は2026年7月13日に行われた諫早校のトレーニングレポートをお届けします。
創成館高校の人工芝グラウンドに、たくさんの選手たちが集まりました。
ここは長崎県内3か所のスクールの中でもいちばん広いコートが使える会場で、思い切り体を動かせる会場です。
チームの練習を終えてから顔を出す子もいれば、オフの日に合わせて参加する子もいて、それぞれのペースで通ってくれています。
現在は定員に達しているため、体験・入会の募集は一時停止中です。

2026年も、もう半分が過ぎました。
年始に立てた目標、覚えていますか。
ここで一度立ち止まって、近づけているか、達成できているか、あるいは全然できていないか、振り返ってみてほしいと思います。
目標を達成するには日々の積み重ねが必要です。
長崎ゴールキーパースクールでは月2回のトレーニングに加えて、普段の生活での積み重ねを続けることで、少しずつ変化が見えてきた選手も出てきました。
これは僕にとっても、とても嬉しいことです。
もし目標がうまく定まっていない選手がいたら、遠慮なく相談してください。
一緒に達成までの道筋を考えていきたいと思います。

それでは、トレーニングの様子を振り返っていきます。
小学生の部
小学生の部のテーマは「シュートストップにおけるローリングダウン(グラウンダー)への対応の改善」でした。

ローリングダウンはゴールの隅に飛んできたシュートに対して、倒れ込みながらプレーして止める技術。
小学生年代のうちに必ず身につけてほしい技術のひとつです。
以前はライナー(浮いた球)に対するローリングダウンを練習しましたが、今回はあえてグラウンダーを練習しました。

理由はキャッチする手の形が変わってくるからです。
ライナーのときはオーバーハンドキャッチと同じように、手のひらで逆ハート型を作ってキャッチします。
一方グラウンダーのときは、両腕と地面を使った3点でボールを掴むことが重要になります。

練習ではまずキャッチングの形を意識しながら倒れてボールを捕る練習を行い、
そのあと、実際にローリングダウンでグラウンダーに対応するプレーへと移りました。

踏み込む足をどこに出すか、腕の位置やボールから体までの一直線のラインをどう作るか。
ここを説明しながら、選手たちが実践してくれました。
実際の試合では、シュートは正面付近だけでなく、ゴールキーパーから離れた四隅にも飛んできます。
だからこそ、正面のボールだけでなく、こうした厳しいコースへの対応力も養っていく必要があります。

続くゲーム形式では、シュートストップの場面が多く出るような設定で行いました。
まずはゴールを目指すことを意識してもらい、シュートコースがなければパスを選ぶという流れです。
基本的なサッカーのゲームと変わらない形なのですが、サッカーそのものへの理解がまだ浅い選手が多く、ボールをもらう前にどんなプレーをすべきか予測したり、自分なりのプレーのイメージを持ったりしている選手が意外と少ない印象を受けました。

ゴールキーパーには、ボールの動きに対して常にいい準備をし、いつシュートが来ても対応できる状態を作り続けることを意識してもらいました。
今回の内容もしっかり振り返って、次回に備えてほしいと思います。
中学生の部
中学生の部のテーマは「シュートストップにおけるワンステップダイビングの改善」でした。
ワンステップダイビングは、文字通り1歩ステップを踏み、ボールに対して飛びながらシュートを止める技術です。
ローリングダウンの延長線上にありますが、体が完全に地面から離れて空中でプレーする分、難易度は一段上がります。

この技術でまず大事にしたいのは着地です。
ローリングダウンのときと同じで、着地は体の側面から、下の部分に向かって順番につくことが重要。
これは怪我の予防や痛みの軽減に直結します。
そのうえで踏み切り足をプレーする方向へしっかり出し、空中での姿勢を保ち、最後は勇気を持って足を地面から離してダイビングする。
選手たちの「チャレンジする勇気」が試されるセッションになりました。

ちなみにワンステップダイビングの動きは、高くジャンプするときの動作とよく似ています。
腕を振って膝を曲げ、最後に腕の振りと膝を伸ばすタイミングを合わせて高く跳ぶ。
この連動性を理解してもらいながら、実際のダイビング練習を進めました。
中学1、2年生の中には、まだ恐怖心を抱えたままプレーしている選手も見られます。
自チームでの練習や芝生広場や学校の砂場での自主練習など、できるだけ痛みの少ない環境で段階的に慣れていくことが必要だと感じています。

最後のゲームもシュートが多く生まれる形式で行いました。
ゴールキーパーを中心に攻撃を組み立てる一方、守る側のゴールキーパーは常にボールの動きに準備しておかなければなりません。
ゴール前ではいつシュートが来てもおかしくないので、常にいい状態で構えることが重要です。
ただ、失点シーンを振り返ると、ポジション移動の遅れや最後の構えのタイミングの遅れなど、プレーする前の段階でのエラーが目立ちました。
ここは引き続き積み重ねが必要な部分です。

今回のダイビングを試合で活かすためにも、ゴールキーパーがいい準備をし続けられるかどうかが鍵になります。
そこを理解して実践できるようになれば、プレーの質は格段に上がっていくはずです。
ぜひ今回の内容を復習して、次の練習に備えてください。

