アングルプレーでポジショニング徹底!|2026.7.6 長崎ゴールキーパースクール諫早校レポート

おはようございます! 田中コーチです。

田中駿也

今回は2026年7月6日に行われた諫早校のトレーニングレポートをお届けします。

月曜の夜19時、諫早市にある創成館高校の人工芝グラウンドに、今日も選手たちが集まってきました。

諫早校は県央という立地もあって、諫早市はもちろん長崎市、大村市、東彼杵、雲仙市、南島原市、佐世保市と本いろんな地域から通ってくる選手がいるクラスです。

定員は40名で、スクールの中でも一番の人数。

40人のキーパーが一斉にトレーニングする光景は、なかなかの迫力ではないでしょうか。

ぜひ一度、その雰囲気を感じてもらいたいなと思っています。

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人数に動きがあれば、キャンセル待ちの方から順にご案内していきますので、もう少しお待ちください。

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それでは、トレーニングの様子を振り返っていきます。

小学生クラス

小学生クラスのテーマは「アングルプレーにおけるポジショニングの改善」でした。

アングルプレーとは、シュートを打たれる角度に対して、自分の体をできるだけ大きく見せるための正しい立ち位置を取る技術。

ゴールキーパーにとって、正しいポジションを取れる力はとても大切です。

どれだけ良い技術を持っていても、立ち位置がずれていれば失点率は大きく上がってしまいます。

そして、この知識。

実はチームの練習に参加しているだけではなかなか教えてもらえない部分でもあります。

専門のコーチがいるチームなら別ですが、これはゴールキーパー専門のコーチだからこそ伝えられる領域なんです。

練習では、正しいポジションの取り方や移動している最中に何を見ておくべきかを一つひとつ丁寧に伝えていきました。

子どもたちもそれをよく理解して、実践に移してくれていたと思います。

ただ、90分の練習だけで完全に身につく感覚ではありません。

ぜひチームの練習や試合でも、今日やったポイントを意識してプレーしてみてほしいです。

トレーニングの最後には、ゴールキーパーだけで行うゲームを行いました。

実はチームの通常練習には「ゴールキーパーのためのゲーム」というものがほとんど存在せず、フィールドプレイヤーの練習に付き合う形になっているケースが多いんです。

だからこそ、GKスクールのゲーム形式は、選手たちがチームで活躍するための大事な時間になっていると感じています。

まだサッカーそのものへの理解力や伝えたことを実践に移す力にはまだまだ伸びしろがありますので、一年を通じて少しずつレベルの高いゲームができるようにしていきたいです。

子どもたちには、必ず振り返りの動画を見て、次のトレーニングに備えてほしいと伝えています。

中学生クラス

中学生クラスは「ブレイクアウェイにおけるスタンディングブロックとXブロックの改善」に取り組みました。

ブレイクアウェイとは、相手選手のスルーパスやドリブル突破によってゴールキーパーと1対1になる場面のことを指します。

スタンディングブロックは、両足を地面につけたままブロックする技術。

至近距離では股の下を狙われやすいため、片膝を曲げてそこを消しつつ、腕は体を大きく見せるように外へ広げます。

もう一つのXブロックは、足を投げ出してブロックする技術で、広げた足の形がアルファベットの「X」に似ていることからこの名前がついています。

こちらは柔軟性がないと守備範囲が狭くなってしまうため、練習中は悲鳴をあげながら頑張っている選手もいました。

ポイントはスタンディングブロックと同じく股下を素早く閉じるイメージで足を伸ばし、お尻を早く下げること。

腕も同様に体を大きく見せる形を作ります。

中学1年生には今回が初挑戦という選手もいて、まずは技術としてしっかり身につけてもらうことを意識しました。

続いて行ったのは、実際に1対1の状況を作っての練習です。

ここで一番大切にしたのは「プレーの優先順位」。

ゴールキーパーは絶対に知っておくべき戦術の順番があり、これを一つひとつ説明しながら、選手たちが自分の判断基準として使えるように伝えていきました。

基準があると迷いが減り、受け身の1対1ではなく、ゴールキーパーの側から主導権を握って勝負できるようになります。

最後は「3対3+2GK」というゲーム形式のトレーニングです。

試合の中では、先ほど練習した1対1の場面が何度も訪れます。

その中でゴールキーパーがどう準備し、どう決断してプレーするか、そのサイクルを繰り返し回しました。

ただ、テクニック練習ではうまくいっていた選手もゲームになるとなかなかシュートを止めきれない場面が目立ちました。

これはフィールドの状況や味方・相手の動きといった、サッカーそのものの中身をまだ十分に理解できていないことが理由だと感じています。

フィールドプレイヤーの意図も汲み取りながら、ゴールキーパーとしてどうプレーするか。

ここをもっと深めていってほしいと思います。

諫早校は2週連続でのトレーニングになります。来週もしっかり準備してきてください。

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