おはようございます。
田中コーチです。
年が明けて、あっという間に2ヶ月が過ぎました。
新チームに移行したところがほとんどではないでしょうか?
そして、先輩が抜けて試合に出る機会が増えた選手もいれば、反対に出られなくなった選手もいるのではないでしょうか?
ゴールキーパーは1人しか試合に出ることはできません。
その守護神の座を掴むためには今より上手くなってチームのピンチを救い、ゴールキーパーとしても攻撃への参加へ果敢にトライできるGKにならなくてはいけません。
自信をつけるためにはまず挑戦すること。その挑戦できる場所がGKスクールなのです。
今回は小学生グループでスタンディングブロックに初挑戦!
前回のトレーニングではゲームをメインにトレーニングをおこなったのですが、その中でスキル不足が露呈をしました。
ですので、今回はスタンディングブロックに初挑戦してもらいました。
小学生年代ではフロントダイビングのトレーニングメインに行うことが多いのですが、今回はいよいよブロックの練習です。
早速、どんな練習だったのか様子をみていきましょう!
まずは正しい姿勢を覚えることからスタート
1対1の状況でスタンディングブロックという技術は使います。
ですので相手と接触する可能性が高く、怪我のリスクも大きいです。
だからこそ、正しい姿勢を覚えさせないといけません。
まずは2人組で向かい合い、低い姿勢からスタンディングブロックをしていきます。
できるだけ体全体で大きな壁になることが重要です。
コーチが姿勢をチェックしていきました。
「こうするんだよ!」と見本をみせることは大切だと思っています。
実際にシューターがボールを蹴っていきます。
まずは優しくシュートを打って、当たる感覚を覚えていきます。
そこから少しずつリアルな1対1に近づけていきます。
最後に1対1+GKのトレーニングを行いました。
トレーニングが始まる前までは全くできていなかった選手たちが意識してプレーするようになり、成功できた時は本当に嬉しそうな表情をしています。
これからの成長が楽しみです!!
続いてU-15のトレーニング
U-15でも至近距離でのプレー改善をテーマにトレーニングを行いました。
最初に行ったのは、スタンディングブロックとXブロックの技術練習です。
何度かこの姿勢の練習はやったことありますので、少し復習のような形で2人組で行いました。
忘れていた人もコーチが伝えたポイントを思い出しながら、練習に取り組んでいました。
新しいことも大切ですが、一度やったトレーニングを反復することも重要だと考えています。
技術を発揮するためには戦術を知っておかなければなりません。
優先順位を意識しつつ、ブロッキングが出てくるようなトレーニングでした。
最後に2対2GKのゲームを行いました。
少し頭を使わないといけない仕組みになっていました。
中学生になるとただ言われたことだけをやるのではなく、その先にある本当の目的を探りながら、練習することが求められます。
ただキツいだけの練習にしてはいけません。
賢い選手は伸びますし、社会に出てもそれなりに対応していけます。
GK練習への取り組む姿勢こそ、選手自身の将来の基盤となっていくはずです。
最後に映像をどうぞ!
長崎のゴールキーパーはこのGKスクールで上手くなる!
長崎ゴールキーパースクールでは技術や戦術を基礎から徹底して指導しています。
GKはチームで試合に出られるにはたった一人。
熾烈なポジション争いをして掴んだ座にも関わらず、失点に必ず絡んでしまうタフなポジションです!
そこがキーパーの楽しい部分でもありますが、1人で立ち向かうのが困難なこともあります!
そして、それをサポートしたいと思う保護者の方がほとんどだと思います!
そんなときに同じポジションの仲間と純粋にGKプレーを楽しめる場所、コミュニケーションが取れる場所があったらどうでしょうか?
そこでGK技術を習得しながら、チームで頑張る活力、モチベーションアップにもつながることでしょう!
GKを始めたばかりの選手やGK練習がなかなかできない環境にいる選手は、ぜひ一度体験にお越しください!
それでは!
代表 田中