おはようございます!
田中コーチです。
皆さんが所属しているチームには、どれくらいのGKがいますか?
もしかすると、自分一人しかいないなんてこと長崎県内ではよくある話でしょう。
普段、チームでGK練習がない。練習する相手がいない。
そんな悩みは長崎ゴールキーパースクールに来れば、一気に解消できます。
諫早校と長崎校にはそれぞれ20名を超えるスクール生がいますので、その選手たちと一緒に切磋琢磨しましよう!!
今回のテーマは・・・
今回のテーマは、 U-12が「シュートストップにおける斜め45度付近に対するポジショニング」、U-15が「パス&サポートにおける技術の改善」でした。
U-15カテゴリーでは今回少し発想を変えて、攻撃に特化したトレーニングメニューを行いました。
諫早校は大人用のフルピッチの半分の大きさが使えるため、長崎校ではできないトレーニングが可能です。
GKにおける足元の重要性
現代サッカーにおいて、GKのプレーの割合は約65%が足元といわれています。
残りの約25%がクロスとブレイクアウェイ、10%がシュートストップとなっています。
この数値から見て、GKにおいても足元の技術が求められていることがわかります。
すなわち、次世代のGKはゴールを守れる+攻撃参加できるようになっていかなければならないのです。
ということで、トレーニングの様子をチェックしていきましょう!
まずはU-12から
U-12では、前回の中央付近のシュートストップに引き続き、斜め45度付近からのシュートストップを行いました。
似たようなトレーニングを以前もしています。
何故、何度もするのかというと、超重要だからです。
特に小学生年代で獲得しなければならない技術や戦術、知識は徹底的に行います。
中学生になると、小学生で習っていたことの応用が少しずつ出てきますので、どうかこのスクールを信じてついてきてください!!
ステッピング、キャッチングと行い、ローリングダウンと繋げていきます。
本当に反復練習がとても重要です。
最後に実践形式でのトレーニングです。
良いポジションが取れることで、シューターにプレッシャーを与えることができます!
「シュートコースがない!!」と思わせたら、GKの勝ちですね!!
ストップ後は、攻撃参加においてオーバーアームスローを行いました!!
小学生はまだキック力がないので、スローイングが攻撃参加において効果的だったりします!
続いて、U-15
まず最初に行ったのはいつも通りのキャッチングですが、足元の要素を少し加えて行いました。
意識が足元にも向かないといけないので、頭の切り替えをうまくしなければなりません。
キャッチングやステッピングは、反復していくのみです!!
少しずつですが、質が上がってきています。
次に行ったのは、パス&サポートのトレーニングです。ボールを受けてから逆サイドへ展開するという基本的な動作です。
しかし、この基本動作ではいくつかポイントがあります。
これを行うことで、相手の守備を極力受けずにスムーズにプレーすることができます!!
ポイントは、スクール生にだけ教えています。
ポイントを抑えることで、慌てずに落ち着いてプレーができます。
また、キックした後も重要です。
ここでは、サイドハーフに展開したイメージでした。
GKは蹴った後にあることを行わなければなりません。それはなんだと思いますか?
是非考えてみてください!!
最後に3対3+GKでゲーム形式を行いました。
先ほどのトレーニングの成果が出たので、是非映像でチェックしてみてくださいね!!
最後に映像をどうぞ!
GKにおいて古い固定概念を拭い去れるか?
昔のGKは、ゴールにへばりついて、とにかくシュートを止めておけばOKという役割でした。
しかしながら、ルール改正によってバックパスを手で扱うことは禁止になり、足元の技術が必要となりました。
現代では、11人目のフィールドプレイヤーとして攻撃への参加が求められます。
GKが攻撃参加できるチームは勝つ可能性が高まります。11対10で数的優位で戦えるのですから。
次世代のGKを目指している方は、長崎GKスクールに通うことをおすすめしますよ!
それでは!
田中コーチ