長崎のGKは守備範囲を広げろ!2022年12月5日長崎GKスクール諫早校レポート

おはようございます!

田中コーチです。

長崎GKスクール代表田中駿也

あなたはお子さんの試合を安心して観ることができていますか?

シュートが飛んてきたり、DFの背後にボールが飛んできた時にあなたのお子さんは自信を持ってプレーすることができていますか?

 

チームで練習しているのに、何故、自信を持ってプレーができないのでしょうか?

もしかすると、チーム練習だけでは不十分なのかもしれません。

長崎ゴールキーパースクールではそんなGKトレーニングを十分に受けられていない選手に向けて、トレーニング環境を作っています。

たくさんのGK仲間と共に切磋琢磨することで、上手くなっていけるはずです。

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DFの裏のボールに対して出るためには・・・

難しいですよね。プロでもミスするぐらいですから。

では、どういう状況であれば出ていけるか、出ない方がいいのかを判断することができるのでしょうか?

 

この記事では、長崎県内のGKが少しでも守備範囲が広がればいいなと思って書いています。

是非、最後まで読んでください!

 

早速、今回のトレーニングの様子を見ていきましょう!

 

U-12のグループから

今回は小学3年生のまだチームでGKをやったことがない選手が体験に来てくれました。

体験に来る数日前にコーチに「GKをやる!」と宣言したということらしい。今後が楽しみですね!!

 

最初に行ったのは、ローリングダウンのトレーニングです。

フロントダイビングを行う前段階として、倒れる練習を行いました。

胸にボールを抱えて倒れていきます。

古株の選手はどういう風に倒れるかはもう質問したら、すぐ答えられるようになってきました。

 

続いて、片膝立ちからのフロントダイビングです。踏み切り足に注目してトレーニングを行いました。

続いて、立った状態からフロントダイビングです。

少しステップ踏んでから飛んでいきます。

少し距離を伸ばしてフロントダイビングしていきます。

最後にスルーパスを意識したトレーニングを行なっていきます。

ここで重要なことはボールとパスを出される相手を観ることです。

出るか出ないかを判断するためには、ここの情報をとらなければいけません。

自分と相手、どちらが先にボールに触れることができるのか?

そこを瞬時に判断する必要があるからです。

保護者の皆さんは観戦している時に是非この観点で試合を観てみましょう!

U-15のグループ

今回は、1対1における構えについてポイントをおさえていきたいと思います。

最初に静止球に対するダイビングのトレーニングを行なっていきました。

相手が動いた方向に素早くダイビングをしていきます。

この一瞬を逃さないようにしなければなりません。

続いて、実際に1対1を行います。

コーン間をライン突破されない、かつ、後方のゴールにシュートされないように守っていきます。

低い姿勢を保ちながら、相手のフェイントにかからないようにボールをしっかりと見ましょう!

最後にゲーム形式のトレーニングを行なっていきました。

パス回しから裏に抜け出して、後方のGKが対応します。

攻守の切り替えが非常に多いので、常に頭をフル回転させなければなりませんでした。

いいプレーもたくさん出ていました。

最後に映像をどうぞ!

褒めて伸ばす!!

GKスクールでは基本的に怒ることはありません。

プレーに対して怒っても選手の改善はないと考えているからです。むしろ、マイナスだと考えています。

ふざけていたり、雰囲気を乱す行動など他人に迷惑をかけるようなことをしていれば、もちろん怒ります。

 

選手というのは、下手になりたい!と思って練習している選手は一人もいないと思います。

だからこそ、少しでも良くなったプレーは褒めますし、「もっとこうしたら良いよ!」と励まします。

普段、褒められていない選手は困惑しています。

GKを楽しく、上手くなることができれば、最高ですよね!?

 

それでは!

田中コーチ

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