おはようございます! 田中コーチです。
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今回は2026年7月7日に行われた長崎中央校のトレーニングレポートをお届けします。
この日は七夕でしたね🎋
子どもたちはどんな願いを短冊に書いたのでしょうか!!
もし聞けた方がいたら、ぜひ教えてください。

長崎中央校は現在、小学生の部の体験・入会募集を一時停止しています。
定員に達しているため、人数に動きが出次第、受け入れを再開する予定です。
中学生の部は現在も受け入れ可能ですので、長崎市内近郊の中学生の皆さんは、ぜひ一度体験にお越しください。

それでは、トレーニングの様子を振り返っていきます。
小学生の部
小学生の部のテーマは「シュートストップにおけるポジショニング」
少し前に行ったテーマですが、今回はエリアと移動の仕方を少し変えて練習しました。
今回メインで扱ったのはステッピング(=ゴールキーパーが最適な位置に動くための足さばき)です。

横方向への移動には2つのステップがあり、短い距離ではサイドステップ、長い距離ではクロスステップを使います。
今回は、クロスステップの練習から始めました。
クロスステップで大事なのは、上半身をできるだけボールの方向に向けたまま移動すること。
体は移動方向に走りながらも、目線と上半身は常にボールを追い続ける必要があります。

そしてクロスステップから構えに入る瞬間、一度サイドステップを挟むことがポイントです。
クロスステップからいきなり構えに入るのは難しいので、「クロスステップ→サイドステップ→構え→キャッチング」という流れで練習しました。
最初はぎこちなくスピードも遅かった選手たちですが、慣れてくるにつれてスムーズに動けるようになっていきました。

続いて、実際にゴールマウスに立ってポジショニングの練習を行いました。
クロスステップを使いながら、どうポジションを取り、どこに構えてシュートを止めるか。
これは前回の復習です。
ただ、一度やった内容をすでに忘れている選手が8割以上いて、覚えていたのは1割ほど。
ここはひたすら反復するしかないと思っています。
せっかく練習した内容ですので、しっかり思い出して理解し、自分のものにしていってほしいです。

最後はゲーム形式のトレーニングです。

小学生によくあるミスは、ぼーっと突っ立ったまま、シュートが来る直前になってようやくポジションを取ろうとすること。
これでは決められてしまいますし、たとえ止められても相手のシュートミスに助けられているだけです。
長崎ゴールキーパースクールでは、この「ぼーっとしている状態」を改善していきたいと考えています。
失点の8割はボールにプレーする前の局面でのミスと言われていて、残りの1〜2割がテクニックのミス。

つまり、大半は「良い準備ができていない」ことが原因なんです。
良い準備さえできていれば、シュートを打たれる瞬間も慌てず対応できます。
今回のゲーム形式では、ここをひたすら意識して取り組みました。
時間はかかるかもしれませんが、選手たちの理解が進み、練習がスムーズになっていくよう続けていきます。
フィードバック動画も、練習に入る前に必ず確認してほしいと伝えています。

中学生の部
中学生の部のテーマは「ブレイクアウェイにおけるスタンディングブロックとXブロックの改善」でした。

最初に行ったのはスタンディングブロックとXブロックの技術練習。
これはブロッキングと呼ばれる技術で、相手のシュートに体を張って対応するものです。
1対1の至近距離で使う技術になります。
まず伝えたのは、正しいフォームを覚えること。
フォームが正しければ、それだけ広くシュートコースを守れます。

なんとなく形を知っている選手もいましたが、足の使い方や腕の出し方をあらためて丁寧に伝えていきました。
体の硬い選手も多く、柔軟性が必要なXブロックでは苦戦する場面も。
練習後には「日々ストレッチしなきゃ」とつぶやいていた選手もいたので、これを機にストレッチを習慣にしてもらえたらと思います。

続いて1対1の状況を作っての練習です。

ここでの落とし穴は、練習してきたブロッキングをただ使えばいいわけではないという点。
あくまで目的は1対1を守ることで、ブロッキングはそのための一つの手段にすぎません。
プレーの優先順位を理解した上で、判断基準を持ってブロッキングを使う。
そういう意識で、一人ひとりに状況を分析し、決断してプレーしてもらいました。

良くないのは、迷ってしまって決断できずに固まってしまうこと。
状況を分析し、判断し、勇気を持って決断する。
たとえ失敗しても、それは次のチャレンジへのヒントになります。

最後は3対3+2GKのゲーム形式です。
振替の選手が2名いたので、僕もゲームに入って成立させました。
気になったのは、サッカーそのものへの理解がまだ弱いという点。
ゲームを成立させるための基本的な理解度がもう少し必要だと感じたので、今後もよりゲームに近い状況を設定して取り組んでいきたいです。
一番大事なのは、チームに帰ってスクール生が活躍すること。

テクニックが上手いだけでは試合で活かせません。
「戦う術」と書いて「戦術」。
この戦う術をしっかり持った上でチームに戻り、技術を発揮してほしいと思います。
できないことが多いのは悪いことではなく、すべて伸びしろです。これからの成長を楽しみにしています。
