おはようございます!
田中コーチです。
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長崎県内には、ゴールキーパーに特化した専門のスクールはここしかありません。
私たちはこのスクールを通じて、GKの価値をもっと広め、GKを志す選手たちに「ここで学びたい」「もっと上手くなりたい」と思ってもらえる場所をつくっていきたいと考えています。
一人でも多くのGKが、自信を持ってピッチに立てるように。
そして、GKというポジションがもっと評価され、誇りを持ってプレーできるように。
小さな一歩ではありますが、ここから長崎のGKの未来を一緒に育てていきたいと思います。
今後とも、温かく見守っていただけますと幸いです。
本格的スタート!!
今月よりスタートした2025年度のトレーニングも、2回目を迎えました。
選手たちも少しずつ環境に慣れ、それぞれが持ち味を発揮しながら取り組んでいます。
今回のトレーニングテーマは「アンダーハンドキャッチ」でした。
アンダーハンドキャッチの動作を確認しながら、一つひとつ丁寧に取り組みました。
ただ“止める”のではなく、「確実にボールを掴む」ことの重要性を理解することで、プレーの安定感や自信にもつながっていきます。

今回のトレーニングでは、2人小学生が体験が来てくれました。
ゴールデンエイジを知っていますか。9歳から12歳の間で体の動きを即座に習得することができる時期を言います。
この時期にゴールキーパーの専門指導を受けることによって、中学生や高校生になった時に大きな差となって現れます。
すぐに結果が出ることは少ないですが、コツコツとキーパースクールで練習を続けている選手は、間違いなく上手くなっています。

地区トレセンや県トレセンに選ばれる選手が少しずつ増えてきました。
努力すれば必ず結果が出るとは限りませんが、その努力は絶対に無駄にはなりません。これからの人生の糧として、選手の頃の中にずっと残り続けていくものだと思っています。
アンダーハンドキャッチの使い方
アンダーハンドキャッチとは胸より下に飛んできたボールに対して行うキャッチングの技術になります。
この動きは日常的には行わない動きのため、なかなかできない動きや姿勢になります。
動きの説明や姿勢の作り方を説明した時には、ややきつそうな表情を浮かべている選手が多かったです。

今回は、特にグラウンダーのボールに対しての対応の練習でした。
体の使い方やボールを捕球する時の腕の動きなど確認をしながら練習を行いました。
スクールを長く続けている選手も少しおろそかになっている部分で、自分の技術レベルを見直すいいきっかけになったと思います。

レベルの高いゴールキーパーは、基礎技術のレベルが高いです。
これくらいでいいだろう。そういう意識の選手は絶対に伸びません。
キーパースクールの中で、1本1本を丁寧にキャッチングしていけるように指導をしていきますので、選手たちもどんどん意識を高めていきましょう。

フォーリングって?
アンダーハンドキャッチの練習後に「フォーリング」の技術練習を行いました。
練習した選手も多かったのではないでしょうか。
プロの試合などでアンダーハンドキャッチを行った後に前に倒れ込むような動きをする選手を見たことがありますか?
この動きがまさに「フォーリング」になります。

何のためにやっているのか。
選手たちはまずここを理解する必要があります。
今回練習に来ていた選手たちはこの技術の使い方をちゃんと理解できているはずですので、保護者の皆さんはお子様に質問をしてみてください。
答えられなかった選手は、フィードバック動画で必ず確認をしましょう。

ブラインド状況でのシュートストップ
最後にシュートストップを行いました。
いつものシュートストップと違い、今回はブラインド状況でのシュートストップを行いました。
普段の練習ではゴールキーパーとシューターの間に何もありませんが、今回は人を立たせて見えづらい状況でシュートストップを行ってもらいました。

試合中は味方のディフェンダーがいたり、相手フォワードがいたりして、シューターが見えづらい状況でありますよね?
難しい状況だったと思いますが、選手たちはシュートに食らいついてなんとか止めようと必死にプレイしてくれていました。
その中でアンダーハンドキャッチやフォーリングの技術を使って、プレイできている選手もいました。

試合中には何が起こるか分かりません。
だからこそ、いろんな想定をしてゴールキーパー練習をする必要があると思っています。
これからも試合で行かせるような技術練習や戦術練習を行っていきますので、どんどん吸収できるようにいい準備をしてきてください。

最後に映像をどうぞ。
長崎のゴールキーパーはここに集まる!
ゴールキーパーのトレーニングを90分間行う体験が長崎県内でできるのは、長崎ゴールキーパースクールだけだと思います。
ただし、その90分間で少しずつできるようになる選手もいれば、なかなかできるようにならない選手がいます。
なぜ、その差が生まれるのでしょうか?
私たちのGKスクールではトレーニング中にGKコーチがデモンストレーションを行います。
実はこのデモの時間にコーチの話をしっかりと見て、聞いているかが運命の分かれ道なのです。
見て、聞いたことを真似して実践することで、選手たちは成長していきます。
長崎で「ゴールキーパーを上手くなりたい!」「シュートを止めたい!」「チームのピンチを救いたい!」と思っている選手は、度無料体験に参加してみてください!
それでは!
代表 田中