上手くオーバーハンドキャッチできる方法はこうだ! 2025年4月12日長崎GKスクール長崎校レポート

おはようございます。

田中コーチです。

春の訪れとともに、2025年度のスクール活動が始まりました。


新たにご入会いただいた皆さま、引き続き通ってくださる皆さま、今年度もどうぞよろしくお願いいたします。

 

新年度は、選手たちにとっても、新しい環境や出会いが多い時期です。

 

スクールでは技術的な指導はもちろん、GKとしての「考える力」「主体的な行動」「仲間との関わり方」にも目を向け、一人ひとりの成長を丁寧にサポートしていきます。

 

これから月ごとにスクールでの活動の様子や、選手たちの頑張り、成長の過程をレポートとしてお届けしていきます。

 


今後とも温かいご支援のほど、よろしくお願いいたします。

今回のテーマは...

今回は「キャッチング」をテーマに全カテゴリーでトレーニングを行っていきました。

 

年度始めということで、改めて基礎からトレーニングを行なっていきます。

 

年度始めの内容が一番重要!!

 

キーパースクールに興味がある選手や保護者の皆様は、このタイミングを逃さないようにしてください。

今回のトレーニングでは1名体験に来てくれました。最初は緊張した面持ちでしたが、練習が終わって話をしてみると、とても良い表情をしていました。

 

そして、その選手は即入会を決めてくれました。

 

これで長崎校は総勢37名となりました。

 

昨年度より定員制を設けており、40名に達した時点で長崎校の受け入れはストップいたしますので、予めご了承ください。

ウォーミングアップの確認から

今回からウォーミングアップの内容が変わります。事前に保護者を通じて選手たちウォーミングアップ動画を送っていました。

 

8割以上の選手が見てきており、スムーズに練習を進めることができました。

 

入会したばかりの選手も多く、新年度に入ったということもあり、キャッチング多めの内容となっています。

キャッチングはゴールキーパー練習の中で一番最初に行う練習です。

 

できて当たり前だと思っていますよね?

 

しかし、昨年度の映像で確認してみると、キャッチミスの多さが目立っていました。

 

ですので、ゴールキーパースクールに長く通っている選手も、自分の技術を見つめ直すきっかけになるのではないかなと思います。

細かい内容はレポートなので省きますが、オーバーハンドキャッチとアンダーハンドキャッチが反復できるようになっているメニューです。

 

このウォーミングアップをチームの練習時間内や自主練習などで行うことにより、夏までに正しいキャッチング方法でボールをキャッチできるようになるはずです。

 

次回の練習までにポイントを覚えて練習に来るようにしましょう。

 

保護者の皆様ご協力よろしくお願いいたします。

オーバーハンドキャッチのポイント

今回は特にキャッチングの練習を重点的に行いました。

 

キャッチングはゴールキーパーにとって最も大事なテクニックです。

 

なぜなら、ゴールキーパーがボールをキャッチすることできれば、そこで相手の攻撃を終わらせることができ、味方の攻撃につなげることができるからです。

 

キャッチングができない選手はボールを弾くことしかできないため、チームにとってはややマイナスになってしまいます。

 

もちろん、シュートを止めてくれるのはチームとしては助かるんですけど、、、

オーバーハンドキャッチのポイントをここでは2つご紹介します。

 

まずは手の形を意識してください。

 

長崎ゴールキーパースクールでは、オーバーハンドキャッチをさせる時の手の形は「逆ハート型」を意識するように伝えてます。

 

よくあるミスで、人差し指が離れすぎて親指と人差し指で 「W 型」みたいな形になることです。

W になってしまうと、ボールが指先の方からすっぽ抜けてしまう危険性があるので、そうなってしまう選手は人差し指を近づけるような意識でプレイしましょう。

 

昔は三角形を作りなさいなどの指導がありましたが、三角形だと少し不自然になるため、「逆ハート型」を私たちは採用しています。

もう一つのポイントは、両手を壁にしないことです。

 

小学生に特に多いんですが、手全体がが平らになってしまっていて、ボールに対して壁のようになってしまっている選手がいます。

 

ボールは球体なので、これだとキャッチすることができません。

 

大切なことはボールの球体に合わせて手のひらを丸めることです。

丸めることによって、ボールが手の中に入ってくる感覚をつかむことができます。

 

小学生には恐怖心があるかもしれません。

 

しかし、ボールを最後まで見て、ボールの形を両手で作るようにしてください。

 

少しずつ慣れて行きましょう。

雨の中での対応方法

長崎校の初回のトレーニングは雨となりました。

 

雨だとボールをキャッチする時に滑ってしまい、晴れている時とは全然違います。

 

難易度もかなりアップします。

もちろんその中でキャッチすることができた方がいいですが、状況によってははたき落とすことも必要になってきます。

 

はたき落とすとはどういうことかというと、ボールをあえてキャッチせずに、自分の近くにボールを落とすことです。

 

これはボールの質や試合状況によって、使い分ける必要があります。

少し応用になりますが、小中学生には知っておいて欲しい技術です。

 

ただし、まずは1回でボールを掴むことができるようになりましょう。

 

キャッチングのテクニックは最初にも述べましたが、ゴールキーパーにとって最も重要なテクニックです。

ウォーミングアップでのメニューをおろそかにせずに、2025年度の前半戦を意識を高く持って、キーパースクールの練習にに取り組んでいきましょう。

 

この半年で、キャッチングの質が劇的に変わっていくはずです。

 

もしわからない部分がある選手は、直接コーチに聞いたりしてくださいね!

 

最後に映像をどうぞ。

 

長崎市周辺のゴールキーパーは集まれ!

長崎ゴールキーパースクールでは、土曜日18:25〜20:00で長崎校を行っています。

 

人数は37名在籍しており、残り3名で受付締め切りとなります。

 

キーパースクールに通いたいと迷っている方はお早めに体験のお申し込みをお願いいたします。

 

また、通うことを迷われている方は下記のバナーから公式 LINE を追加し、チャットで相談をしてください。

 

行動することが成功への近道です。

 

長崎ゴールキーパースクールは県内で唯一のゴールキーパー専門スクールであり、チームでは教えてくれないことを伝えていきます。

 

仲間と共に一緒に成長していきましょう。

 

それでは。

 

代表 田中