おはようございます!
田中コーチです。
ゴールキーパーというポジションは悩みの尽きないポジションです。
悩みがない選手はほとんどいないのではないでしょうか?
では、皆さんはその悩みを身近で解決できる人はいますか?
あるいは、本音で相談できる人はいますか?
些細な悩みが心をモヤモヤさせて、それが取れない。更には次第に大きくなってどうして良いかわからない状態になっていませんか?
長崎ゴールキーパースクールなら悩みの大小関係なく、私たちGKコーチが親身になってお話を聞き、選手・保護者の皆さんに寄り添っていきます!
今回のテーマは?
U-12が「1対1における構え方」、U-15が「フロントダイビングの技術改善」をテーマにトレーニングを行いました。
長崎校はこの2ヶ月で4名の入会があり、勢いのある校です。
特に長崎市や時津・長与方面から通っている選手が多いコースになります。
土曜日ということもあり、練習や公式戦の後にそのまま会場へ来る選手も多いですが、それでも選手たちは頑張ってトレーニングに来ています。
送迎する保護者も本当に大変な中で、お子さんと一緒になってサポートしてくれています。
だからこそ、選手たちにより良いトレーニングを提供していく使命があります。
練習メニューの打ち合わせなど事前準備をしっかりと行い、90分間のトレーニングを選手たちのために全力でやり遂げていきます。
チームでは絶対に受けられない練習を最高の環境で選手たちにお届けしていき、お子さんのプレーを観て、保護者の方々が少しでも笑顔になってくれたり、お子さんの成長を実感してくれるように
これからも活動を続けていきます!!
U-12カテゴリー
1対1の構え方は、シュートストップの時と少し違うのはご存知でしょうか?
今回のトレーニングでは1対1を制するためにまず大切な構え方にフォーカスして練習を行いました。
最初に行ったのは、アプローチして左右にダイビングを行う練習です。
1対1になる時に、例えば相手に対して距離を詰めるシーンがあったとします。
そんなシーンをイメージして練習を行いました。気づいて欲しかったのは、アプローチ前とアプローチ後の構え方が違うということ。
何故、構え方を変えなければならないのかというのをスクール生に話をしながら、プレーをしてもらいました。
理由がわかれば、何故上手く対応ができなかったのかが見えてきます。
選手たちの気づきを拾いながら、楽しく練習ができたと思います。
1対1のシチュエーションは相手との距離が近いため、怖がってしまったり、逃げてしまったりする選手がいます。
それに勇気を出して立ち向かうことができるか?
このスクールの雰囲気だからこそ、選手たちは「頑張ってみよう!」「他の選手には負けられない!」と士気を高めてトライできるのかもしれません。
環境で選手たちはどんどん変わっていく。
その変化がGKコーチにとっての楽しみになりますし、「そんなことできるようになったの?」と成長を感じさせてくれる瞬間に出合うことができます。
次回の練習も頑張っていきましょう!!
U-15カテゴリー
最初にフロントダイビングの技術練習を行いました。
中学生になると、パワーがついてきてスピードが増します。その分、身体操作が難しくなります。
だからこそ、技術練習は必要だと感じます。
今年の9月に開催された九州GKキャンプU13でもテクニック獲得を重視したトレーニングが行われていました。
九州レベルでもテクニックの追求が求められているのが現状です。
フロントダイビングでは、どこで踏み切るかなど身体をどのように動かしていけばいいか細かく指導を行いました。
スクール歴が長い選手であっても完璧な選手はほとんどいません!!
常に貪欲であれ!
最後にゲーム形式。
U-15年代ではゲームの中で状況を把握して正しく、素早い決断ができるか?
そして、テクニックを発揮できるかを求めています。
GKにはフィールドプレーが求められいますが、でもまずはゴールを守ることが大切。
GKをしている時、フィールドプレーヤーの時、休憩のため外で試合を観ている時、サーバーをしている時。
いろんな角度からゴールキーパーというポジションをみる良い機会です。
違う角度からプレーをみて気づくことができれば、GKとして更に成長ができると思っています。
そんな気づきが選手たち同士で話し合いできると最高ですね!!
また次回も頑張りましょう!!
最後に映像をどうぞ!