おはようございます。
田中コーチです。
継続するって本当に難しいことだと最近思います。
人間は弱い生き物ですから、一度は続けようと強く決意しても数日もすれば途切れてしまうことがほとんどなのです。
ただし、継続するための方法はいくつか存在します。その一つが「やらなければならない環境に身をおくこと」です。
大人の皆さんは、なぜ嫌な仕事を続けられるのでしょうか?
それはやらなければならないことだからに決まっています。
では、ゴールキーパーにとってやらなければならない環境とは何なのでしょうか?
長崎ゴールキーパースクールでは、選手たちが上手くなるためにやらなければならない環境をご用意しております。
小学2年生が体験に参加!?
今回の長崎校では2名の小学生が体験に来てくれました。
2人ともすぐに入会することを決めてくれました。
そのうち一人は、実は小学2年生でした。ここで「あれ?」と思った方もいらっしゃいますよね?
先月下旬に1件の相談を受けました。「小学2年生だけど、GKスクールに入ることはできないか」という問い合わせでした。
私は少し悩みましたが、一度見学に来てみませんか?と返信。
前回のトレーニングにお母様と息子さんが見学にきてくれて、スクール後にお話しすることができました。
その子は雰囲気に圧倒されたのか、その時はややネガティブ思考だったため、練習体験は勧めませんでした。
しかし、その後にお母様から「本人が体験に参加してみたいので体験参加をお願いします」という連絡がありました。
体験当日。彼は不安そうな顔つきでしたが、その中に私はやる気を感じました。
いざ練習が始まると、小さな体と小さな手で先輩たちに負けないぐらいの勢いでボールに喰らいつく。
練習後の彼は少し爽やかな表情に。「楽しかった!」と言ってくれました。
ここから彼がどういう成長を遂げていくのか見守っていきたいと思います。
「本気になるのに年齢は関係ない!」
求める選手たちにはどんどん成長するための栄養を与えていきたいと思います!!
今回は「プレー方向」を解説!!
今回の長崎校はU-12が「ローリングダウンにおけるプレー方向の改善」、U-15が「クロスにおけるパンチングの改善」をテーマにトレーニングをしていきました。
今回はU-12の練習の様子をチェックしていきます。
プレー方向とは何なのか、是非一緒に考えてみてください。
プレー方向とは、言葉の通りでゴールキーパーのプレーする方向を指します。
実はGKのプレーの方向が改善されるだけで、シュートを止める確率が上がります。
スクール歴が長い選手は耳にタコができるくらい聞いているポイントかもしれませんが、意外とできていない部分だったりします。
中学生もこのレポートを読んで、必ずポイントを確認するようにしてくださいね!
プレーの方向はどこに?
今回は正面付近からのシュートストップを最後に行いました。
意識して欲しいのは、斜め前だということです。
斜め前を具体的にいうと、シュートコースに対して直角の方向dです。
あ、もちろん斜め前ではなくて、横にプレーした方がいい時もあります。
この話は長くなりすぎるので、ここでは割愛しますね!!
興味のある人だけ聞きに来てください(笑)
選手たちが最高の表情になる瞬間!
TR2ではステッピングからのローリングダウン。
ローリングダウンをする前に色々と問題はありますが、ここは改善していかなければなりません。
選手たちにはコーンの間に立つようにあえて指示しました。
コーンの間に立つことによって、横にプレーした選手は倒れた時にコーンにぶつかってしまいます。
こういう風な仕掛けが長崎ゴールキーパースクールの練習には組み込まれています。
見学されている保護者の方は、そのからくりを次回から見つけてください!!
最後のシュートストップではプレー方向が改善されて、シュートに対してパワーを持っていけるようになり、かっこいいダイビングが何本もみられました。
GKの醍醐味はシュートストップですから、止めることができたときの最高な表情を見ると、コーチもテンションが上がります!!
次回の練習も頑張っていきましょう!!
最後に映像をどうぞ!!