おはようございます!
田中コーチです。
長崎ゴールキーパースクールは長崎県内で活動しているGK専門のサッカースクールです。
チームに所属しながら入会することができるため、スクール生たちは上手くGKスクールを活用しながらチームでプレーしています。
通っている選手たちは刺激のある環境で、毎回一生懸命トレーニングに取り組んでいます。
各地区のトレセン、県トレセンなどに選ばれる選手もチラホラ出てきていますが、その選手たちは元から上手かったわけではありません。
このGKスクールでGKに関する様々なことを学び、向上心をもって練習しているからこその結果なのです。
一緒にGKスクールで切磋琢磨していきませんか?
今回は全員でダイビングの練習!!
今回は両カテゴリー共に「ワンステップダイビングの着地の改善」をテーマにトレーニングしていきました。
ゴールキーパーの醍醐味であるシュートストップ。そのシュートストップで必要不可欠な技術がダイビングです。
今回はダイビングの種類の中でワンステップダイビングを練習していきました。
ダイビング練習をする上で特に大事にしたいのは、着地です。
正しい着地ができないと、膝や肘、腰の横を強く打って怪我に繋がってしまいます。
怪我を防ぐためにも着地方法を身につけていくことが、小中学生では必須となります。
今回は着地をする上でのポイントをお伝えしますので最後まで読んでください!
それでは、早速レポートをしていきます。
安全な着地とは!?
着地には必ず痛みを伴います。仕方がありません。
しかし、その痛みが動作の習得によって少しでも軽減されるならば、絶対にできるようになっておきたいですよね?
今回の練習で、膝下とボールの2点同時に地面に着地することを選手たちには伝えました。
ボールをクッション代わりにすることによって、痛みを分散させることができます。
選手たちの中にはボールを守ろうと、絶対地面に着けないようにする人がいます。
私はボールをしっかり掴んでおけばクッションに使っても問題はないと考えているので、その考え方は選手たちに伝えました。
もちろん、全部ダイビングキャッチできることはないのでボールをクッションに使えない場合もあります。
その時には腕を使うことで着地時に痛みを分散させていけば大丈夫です。
恐怖心に打ち勝て!
飛ぶとなると、やはり恐怖心が出てきます。
その恐怖心を抱いたまま練習をしてしまうと、間違った動作が身についてしまい、怪我のリスクがより高まってしまいます。
今回のトレーニング内容はできる限り地面から低い位置で着地を行わせて、慣れてきたら徐々に高くしていく流れにしました。
またトレーニングの中で勇気を出してみることを強く伝えました。
成長するためには一歩踏み出してみることが大切なんですね。
その一歩を踏み出せるように後押ししていました。一歩踏み出してみると、こんなものかと案外できるものです。
自分の弱い心を奮い立たせて恐怖心と闘いながら、チャレンジする。
この経験をすることで、人は成長していきます。
練習の最初は怖がっていた選手が気がつくと、ワンステップダイビングが少し様になっていたりします。
「あれ、こんな短時間でそこまでできるようになったの?」
選手たちに成長スピードには驚かされますね!!
来週もトレーニングを頑張っていきましょう!!
最後に映像をどうぞ!