おはようございます!
田中コーチです。
長崎ゴールキーパースクールに入会する選手は特に小学4、5年生からが多いです。
背景としては新チームになって上級生のGKがいなくなったから。あるいは、フィールドプレーヤーと兼任していたけど、GKを本職でやることになったなどがあるようです。
もちろん、GKをやりたいといってくる選手もいます!
いずれにせよ、ゴールキーパースクールの門を叩いてくれたことを嬉しく思います。
ゴールキーパースクールを通して学ぶことによって、チームの勝利に貢献したり、選抜チームに選ばれたりすることができます。
わたしたちと一緒にゴールキーパーを本気で学びませんか?
今回のテーマは!?
今回のテーマは、U-12が「フロントダイビングの技術改善」、U-15が「クロスにおけるジャンピングキャッチ」でした。
長崎校はアローズ長崎を会場に土曜日の18:25〜20:00で開催しているコースになります。
主に長崎市、時津・長与の地域から選手たちが集まり、切磋琢磨しながらトレーニングを行っております。
土曜日でチーム活動してから参加する選手も多く、タフな選手たちが多いイメージです。
毎回休みは数名いますが、今回も本気で楽しくGKトレーニングをしていきました。
早速、レポートをしていきます。
U-12グループ
最初にフロントダイビングの動き作りを行いました。
フロントダイビングの動作は小学生だと難しい部類に入ります。
だからこそ、動作を分解して分かりやすく伝える必要があると、田中コーチ自身は思っています。
今回は紐を使って、当たらないように強制的にダイビングしました。
飛ぶ直前の動作を確認しながら、どういう動きをすれば綺麗にフロントダイビングができるかを考えていきました。
ただ動きが難しいため、そんな簡単にはできません。他の選手のプレーを見たり、イメージトレーニングしたりしながら試行錯誤しながら練習をしていました。
少しだけポイントを伝えると、踏み切る時には両手と頭が身体の前に出ているのがミソです。
他にも伝えたいポイントはありますが、通っているスクール生だけに伝えますね!
知りたい人はGKスクールにお越しください!!
最後に1対1を行いました。
どういう場面でフロントダイビングを使うべきなのか考えたと思います。
今回はフロントダイビングの動作に改善に時間を費やしたため、そこまでプレーの優先順位については触れませんでしたが、
少しずつ理解が深まっていくように、継続して練習をしていきます。
U-15グループ
久々のクロスをテーマとした練習でした。
最初にサイドからジャンピングキャッチを行い、動きを確認しました。
投げられたボールに対してのプレーしたが、なかなか高いところでボールにプレーすることができない選手が多い印象です。
その問題としては落下点の予測ができないのが一つ。もう一つがアプローチです。
この2つにはそれぞれポイントがあります。
今回は落下点の予測をするためのポイントをお伝えします。
ポイントはボールの回転を見ることです。ボールの回転を見ることで、スピードや軌道がわかります。
よくあるミスはボールがサーブされたと同時に動き始めるプレー。
今回の練習でも何度もありました。
まずは落下点の見極めが大切なので、ボールを観てから動き出すようにしましょう!
そうすることで、ボールに対してのアプローチもスムーズになってくるかもしれません。
クロス対応は苦手な選手が多いですが、今回の練習を生かしてチームで活躍してほしいですね!!
最後に映像をどうぞ!