おはようございます!
田中コーチです。
大人の常識は子どもにとっての非常識だったりします。
私が知っているGK専門知識も私にとっては当たり前ですが、スクール生にとっては当たり前ではないのです。
練習中に選手たちに聞くと「こんな練習初めてやった!」「慣れない難しい動きだった!」という言葉が返ってきます。
ただし、メニューというのはそのカテゴリーでおさえて欲しい練習内容なので、「ここまではできて欲しい…」というコーチの願望が含まれています。
あなたのお子さんの身の回りにはGK専門のトレーニングを受けられる環境がありますか?
もし成長できる環境が欲しいという選手がいるならば、長崎GKスクールに足を運んでみてください。
きっと未来が変わります!!
今回のトレーニングはキーパーにとって超重要な動きにトライ!
今回の長崎校はU-12、U-15の両カテゴリーともに同じテーマでトレーニングを行いました。
皆さんは「振り子動作」をご存知でしょうか?
この動作はローリングダウンという横に倒れる技術の時などに使われ、GKにとっては非常に重要な動きとなります。
今回のレポートは振り子動作を上手くできるようになるためのポイントをレポートを通して、お伝えしたいと思います。
倒れ方の復習
ダイビング動作の基本はやはり倒れ方です。
乙女座りからのローリングダウンや両膝立ちからのローリングダウンを行い、身体の側面でかつ下から順番に地面に着地することを意識しながら倒れていきました。
小学生も中学生もまたまだ基礎的な動きができない選手が多いため、月2回のトレーニングの中で反復トレーニングを行うことが通常スクールでは多いです。
繰り返してやるということはそれだけ重要な練習だということを保護者の皆様や選手たちには理解して欲しいと思います。
振り子動作をする上でのポイント
倒れる練習をしていく中で、今回は足の動きに注意しながら練習を行いました。
振り子動作は何を指しているのかというと、倒れた時に頭が下がると同時に足が上がります。その足を振り下ろして、頭と身体を持ち上げて起き上がる動作です。
ちょっと言葉では説明しづらいですが、この動きが振り子に似ているので振り子動作をいっています。
今までも同じようなトレーニングをしていましたが、足の動きはあまり言ってこなかったので選手たちも悩みながらトライしていました。
コーチも動きがわからない選手らに手取り足取り、細かく説明しながら伝えていきました。
メニューが変わっても意識する部分は変わりません。
慣れてきたら少しずつスピードを上げてやっていきます。振り子動作ですので、力の分が自分に跳ね返ってくるのは理解できますよね?
起き上がりの動作としても応用することができます。
特に足の動きもそうですが、あとは上半身と下半身の動きのタイミングです。
早すぎても、遅すぎてもパワーを失ってしまいます。
この動きに早く身体がなれるためにはやはり繰り返しトレーニングが必要です。スペースさえあればできますので、スクール生は自主練で取り入れてみましょう!
試合の動きに近づける!
動きだけ練習していても、試合のどういう場面で使えば良いのかを理解しなければ、意味がありません。
2連続でシュートストップを行いました。
形にこだわることも重要ですが、よりスピードを意識しながらプレーをしてもらいました。
ここから選手の成長を期待したいと思います!!
最後にシュートストップを行いました。
GKの醍醐味はやはりシュートストップです。
身体がダイビングしている時にグーンと伸びるようになるためにも、足の動きは重要です。
GK専門の指導はフィールドコーチには絶対できません。
同じサッカーですが、ゴールキーパーというポジションはやはり特殊です。
ユニホームの色が違うし、グローブつけるし、手が使えるし。
そこに憧れを抱いて、選手たちがもっとGKに没頭してくれるように引き続き全力で指導していきます!
最後に映像をどうぞ!
長崎ゴールキーパースクールでGK専門指導を受けよう!
長崎ゴールキーパースクールでは月に2回、長崎市と諫早市でトレーニングを行っております。
あなたのチームにGKコーチはいますか?
チーム練習の中にGK練習はどのぐらいありますか?
キーパー特有の悩みを解決してくれる人はいますか?
GKスクールに通うことでGK専門の指導が受けることができ、十分なトレーニング時間を確保することできます。
また、GKコーチの存在が身近になり、悩みや相談をすることができます。
行動を起こすなら、今です。
それでは!
田中コーチ