おはようございます!
田中コーチです。
ゴールキーパーの専門的な練習はいつから始めればいいのでしょうか?
小学生年代(9歳〜12歳)は、運動能力の発達が著しいゴールデンエイジという大切な時期です!
この時期にサッカーのフィールドの練習をしながら週1回でもキーパー練習をしておくとその先のプレーは大きく変わります!
長崎GKスクールへは、早い選手だと小学3年生から始めている選手も!
ポジションがGKに定着する5,6年生での入会も多いです!
早く始めた人が得をするGK練習!
まずは、体験へお越しください!
今回はオーバーハンドキャッチにトライ!!
オーバーハンドキャッチというのは、胸よりも高いボールをキャッチする時に使う技術です。
あなたはこの技術を正しく発揮するすることができていますか?
よく観るシーンは、ボールを怖がってのけ反りながらボールをキャッチしたり、後ろに逸らして失点してしまったり…。
ミスを無くすことにつながりますし、正しい捕り方がわかれば、ボールに対する恐怖心も減っていきます。
今回はそのトレーニングの様子をチェックしていきながら、オーバーハンドキャッチを上手くできるようになるためのポイントをちょっとだけお伝えします!
それでは、トレーニングの様子を見ていきましょう!
先週の復習をしながら・・・
まず最初に行ったのはバーの後ろから前に出て、構えてキャッチングする練習です。
先週行ったトレーニングの復習しながら、プレーをしていきます。
良い構えからしか最高のキャッチングは生まれません。
先週のトレーニングから構え方が良くなっている選手が多かったです!
オーバーハンドキャッチはシンプルなんですが、なかなか奥が深いんです。
これはGKをやっている選手にしかわからないかもしれません。
GKを知らない人が「おいっ!こぼすなよ!!」と言ったりしますが、実際にやってみてほしいです( ̄^ ̄)ゞ
本当の意味でできるようになるにはかなりの時間がかかります。
ここのトレーニングでは手の出し方や手の形、ボールを捉える位置などを細かく説明しながら行いました。
小学生ではまだまだパワーがない選手もいますので、正しい捕り方をできることでボールの勢いに負けないようになります。
難しい場面もありますのでその時ははたき落としたり、ボールを後ろに逸らさないように工夫をしなければなりません。
回数をこなすことの重要性
続いては真ん中からコーンの前まで移動して、構えてキャッチングするトレーニングです。
どちらのカテゴリーも「一度で掴む」ことを目標に意識高く、トライしました!
熱中しているとあっという間に時間が過ぎていきますね!!
先ほどとは違い、コーチの配球に対してGK自身がタイミングを合わせなければなりません。
この予備動作を「プレジャンプ」といいます。
テニスやバレーボール、野球の守備者もこの同じ動作を使っています。
反復することによって、少しずつ精度が上がっていきます。
前の感覚が残っているうちに次のボールを受けることで、感覚的に動けるようになっていきます。
同じように手の出し方や手の形、ボールを捉える位置に対してアドバイスをしていきながら、何度もボールを受けていきます。
最後に実践でシュートストップ
最後にシュートストップを行いました。
オーバーハンドキャッチが発揮できれば、もちろんいいのですが、試合中のシュートってキャッチングできないシュートも飛んできます。
実践の中ではキャッチングするのか、安全に弾いて逃げるのかを判断する必要があります。
打たれたシュートの軌道をしっかりと見極めていく必要があります。
2連続のシュートストップでしたので、なかなか難しい練習だったかもしれませんが、少しずつ慣れていってほしいなと思っています!
チーム練習でも今日学んだことを活かして、トレーニングを行ってほしいと思います。
最後に映像をどうぞ!
長崎ゴールキーパースクールでキーパー練習を本格スタート!
長崎GKスクールは、サッカーのゴールキーパーに特化したサッカースクールです!
構えやキャッチングなどの基礎基本から、試合中の立ち位置やコーチング、ビルドアップの方法などチームではなかなか教えてもらえないような部分を指導しています!
小学4,5年生の入会が1番多く、チームでキーパーに固定で入ることが決まったタイミングで皆さん体験に来られているようです!
どうせやるならしっかり基礎基本を身につけて試合に出てほしい!
チームでは、教えてくれる人がいないし、相談できる人もいないからどうにかしていきたい!
そんな思いがあるGK選手や保護者の方は、是非一度足を運んでいただきたいと思います!
GK初心者の選手やGKトレーニングができなくて困っている選手は、是非一度体験へお越しください。
それでは!
田中コーチ