おはようございます!
田中コーチです。
2ヶ月ほどでスクールに無料体験を受けに来る選手が急増中です!
県内にはほとんどなかったゴールキーパースクールでの活動を始めるのは、正直不安だらけでした。
選手たちが集まってくれるか。本当に今の子どもたちはGKの専門指導を求めているのかと色々と悩みました。
でも蓋を開けてみると、活動を始めて4年で全校合わせて60名以上の選手たちが通ってくれています。
この活動を始めたきっかけは、長崎県内で活動するGKの子どもたちを何とか助けたいという想いからでした。
これからもスクール活動では、一人でも多くの子どもたちに夢や希望を与えられるように全力で取り組んでいきます!!
無料体験は随時募集中です!
今回のテーマは?
U-12では「1対1におけるXブロックの技術改善」、U-15では「ブレイクアウェイにおけるテクニック使い分け」をテーマにトレーニングを行いました。
諫早校では小学生は12名。中学生が16名在籍しており、佐世保市内から通っている選手も多くいます。
片道約1時間かけて、この90分間のGKトレーニングを受けに来る。送迎する保護者の皆さんの熱量に感服します。
こどもたちもチームの練習を休んできたり、休みを返上してまできているのでトレーニングに向かう意気込みが違います。
だからこそ、田中コーチを含めてコーチ陣は本気で選手たちを向き合います。
中途半端では何も生まれません。私自身がゴールキーパーとしてプレーしてきた中で感じてきたことです。
それをスクール生たちにもどんどん伝えていきたいと思います!
それでは早速トレーニングの様子を見ていきましょう。
U-12グループから
今回は「Xブロック」という技術に挑戦しました。
Xブロックとはブロッキングの種類の一つです。皆さんはXブロック由来をご存知ですか?
答えは単純なんですが、腕と足を大きく開いてブロックしている姿が「X」の形をしていることからきています。
ちょっとした豆知識です(^^)
最近は身体の硬い選手が多く、柔軟からスタートしました。
特に股関節周りが硬いと怪我の原因になりますので、スクール生は今回やった柔軟ストレッチを必ずお風呂上がりにしてくださいね!
絶対にですよ!?
実際に動きづくりをしていきます。
動きは簡単なんですが、少しコツがいるんですよね。
高校生とかでもミスが起こるので、小学生のうちから正しい動きをできるようになってほしいです。
実際に1対1でどういう場面で使っていくのかを整理していきます。
最後に前回と同じゲーム形式を行いました。
練習のテーマ設定が前回からつながっていたので、頭に残っていた選手は繋げてトレーニングはできていました!
ただし、まだまだ復習が足りていない選手が多いので、選手たちの自立に期待したいです。
続いてU-15グループ
W-UPが終わった後、最初に行ったのはフロントダイビングとスタンディングブロックの確認です。
前回までの復習も兼ねて行いました。
この2つの技術はブレイクアウェイ状況下では特に重要で、技術力がないとミスして失点します。
だからこそ、とにかく反復するのです。
「わかっているけど、できない…。」
この壁を乗り越えていきたいですね!
次にパスからの1対1を行いました。
決まりきった状況での練習ではなかったため、状況に合わせてのプレー選択が求められました。
最後にゲーム形式です。
他の状況でも同じなのですが、特に1対1は「プレー前」での準備不足が失点に繋がります。
ごまかしが全く効かないんです…。
プレー前にいつ、誰をみて、どこにポジションをとり、どういうプレー選択を行うかを中学生年代から突き詰めていきたいですね!
でも、前と比べるとだいぶゲーム形式の練習が面白くなってきてますよ(^^)
次回も頑張っていきましょう!!
最後に映像をどうぞ!