おはようございます!
田中コーチです。
あなたの近くにいるゴールキーパーコーチは本物ですか!?
世の中には残念ながら、ゴールキーパーコーチという肩書きだけのGKコーチが存在します。
9歳から12歳のゴールデンエイジといわれる大事な時期に名ばかりのGKコーチから間違ったことを学んでしまうと、取り返しのつかないことになってしまいます。
選手と保護者の方は、本当に信頼して良いのかをしっかりと見極めて欲しいと思います。
チームにGKコーチがいるからといって安心していると、次のステージで痛い目を見るかもしれませんよ。
本物のGKトレーニングは、長崎ゴールキーパースクールで受けられます。
今回のテーマは?
U-12はシュートストップにおける頭上に飛んできたボールの対応、U-15はブレイクアウェイにおけるフロントダイビングの改善をテーマにトレーニングを行いました。
今回のレポートはU-12のカテゴリーをピックアップして、様子をお届けします。
最後までチェックしてください!!
基礎の重要性
U-12、U-15共に最初に必ず基礎練習を行います。
キャッチング、ローリングダウンが主なトレーニング種目です。
基礎練習はGKとしての基盤作り。ここを疎かにしていると、スケールに小さい選手になってしまいます。
更に基盤ができていないことで、怪我のリスクやプレー中のミスする確率が高まります。
上手い選手ほど、この基礎練習を手を抜かずにやります。
意識を高く持って、毎回のトレーニングを行いましょう。
どういうプレーをするべきかを考える!
技術については正しいやり方を伝えます。考えてもわからないからです。
ただし、どういうプレーをしたら良いかを選手達は考えることができます。
今回は頭上にきたシュートをどうすれば安全に守れるのかを考えてもらいました。
プレーの選択肢は?、どういう時にキャッチができる?、どういう時は弾いた方が良い?
選手それぞれにプレーを選択するための基準を持たせることで、最善のプレーは何なのかを追求してもらいました。
選手達がプレーしていく中で徐々に答えに辿り着いていく。
これが大事な要素だと感じました。
そして、その中でうまくできない技術にフォーカス。
特に弾く技術にトライしてもらいました。
ディフレクティングって知っている?
ディフレクティングとは弾く技術のことです。
シュートはキャッチできれば良いですが、全てのボールをキャッチできるのは難しい。
例えば、速いシュートや回転が不規則なシュート。
こんなシュートはキャッチしにいくと、ミスを引き起こして失点の原因になります。
だからこそ、狙った場所に弾く技術が必要になってきます。
今回は弾く時のポイントをお伝えします。
ポイントは手のひらの向きです。
手のひらの向きを意識することで、弾ける方向が変わってきます。
小学生でも練習すれば、誰でもできるようになるので意識して練習してみてください。
11月も練習を頑張っていきましょう!!
最後に映像をどうぞ!