弾いて守れ! 2024年10月7日長崎GKスクール諫早校レポート

おはようございます!

田中コーチです。

代表

苦手を克服するためには何かキッカケが必要です。

 

そのキッカケを作るには、もしかすると場所や環境を変える必要があるのかもしれません。

 

大人も時々気分を変えたい時にカフェに立ち寄ったり、自然に触れるために山や川に出かけたりしますよね?

 

では、発想を転換してみてください。

キーパースクールという場所に来ることによって、お子さんの気分が変わり、キーパー練習に打ち込み始める可能性があると思いませんか?

 

長崎ゴールキーパースクールでは選手たちと本気でぶつかり、GKを上手くなっていくためにサポートをしていきます!

今回のテーマは!?

今回の練習はU-12では「ワンステップダイビングにおける着地方法」、U-15は「クロスにおけるパンチング」をテーマに行いました。

 

長崎ゴールキーパースクールでは、GKの専門知識や技術向上を目標にトレーニングをしています。

 

YouTubeにアップしている映像は割と良いシーンを切り取って流していますが、実は上手くいっていないことの方が圧倒的に多いです。

選手のみんなは、その一本を出す。成功を目指して一生懸命練習を繰り返しています。

 

中には提示された練習メニューを上手くできなくて、落ち込んだり、悩んだりする選手もいますが、自分を信じてポジティブに向き合っていくことが成長する鍵だと思っています。

今回はU-15の練習をレポートしていきますので、最後まで読んでみてください。

 

パンチングのポイントを少しだけお伝えできればと思います。

パンチングのコツ

クロス対応は、苦手な選手が多い印象です。何故、苦手なのでしょうか?

 

それは練習の頻度が少なく、コツを知らないまま練習をしているからです。

 

能力でできる選手も稀にいますが、指導してきた選手たちの中ではできない選手が圧倒的に多かったです。

このレポートを読んでコツを学び、たくさん練習をしてくださいね!!

 

今回は「パンチング」という技術を練習しました。パンチングとは片手または両手で拳を作って、ボールを遠くへ弾く技術です。

 

特にクロスボールをキャッチできないと判断した時に使う技術になります。

 

キャッチできない状態とは自分の体の状態が安定していなかったり、中の状況は人が多く混戦である状態を指します。

今回の練習は技術向上を目標にしていたので、そこまで難しい状況で練習はしませんでした。

 

しかし、難しさからかフリーな状況でもミスを引き起こしてしまうシーンが多かったように思えます。

 

最初に行ったのは2人組でのパンチング練習です。

 

ここでボールに対してアプローチの仕方やパンチングのやり方を説明しながら練習を行いました。

次に、サイドからサーブされたボールに対してのプレーです。

 

最初は近い場所から投げられたボールに対して行い、徐々に距離を離していきました。

 

最後に少し中にFW役を入れた状態でプレー。GKに少しストレスがかかるような状態でプレーをしてもらいました。

パンチングで大切なことをここで2つ紹介します。

それは「拳の作り方」と「ミートポイント」です。

 

拳の作り方は指の第一関節と第二関節をしっかりと曲げて作ります。この時に親指は手のひらの中に入れないようにしましょう!

ミートポイントとは、ボールをどこでとらえるかということです。

 

簡単にいうと、両腕が伸び切る直前です。今回の練習で多かったミスがこの部分になります。

肘が曲がった状態のままボールを弾いたり、伸び切った状態でボールを弾いてしまったりすると、上手く力を伝えられずに遠くへ弾くことができません。

 

スクール生はミートポイントでボールを弾けるように各自で練習を重ねましょう!!

 

ミートポイントで弾くためにも、ボールの落下点をしっかりと見極めることも大切ですよ!

 

何か悩みがある選手は、自分で抱え込まずに相談してくださいね!

 

また次回の練習も頑張りましょう!

 

最後に映像をどうぞ!