おはようございます!
田中コーチです。
知らなかったことを知った時。それがもしできた時のことを想像すると、なんかワクワクしてきませんか?
ゴールキーパーを上手くなりたいと思っているそこのあなた。息子に頑張ってほしいと思っている保護者の方。
長崎ゴールキーパースクールに通えば、ゴールキーパーの専門知識や技術が学べて、選手として確実にレベルアップができます!
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今回のテーマは!?
今回は全員でクロスのシチュエーションでトレーニングを行いました。
クロスの対応はほとんどの人が苦手意識を持っています。スクール生も同じ。
大人もそうですが、苦手なことってあんまりやりたくないし、目を背けがちですよね?
だけど、GKとして成長していくためには苦手なことに向き合わなければなりません。
苦手=伸びしろ
選手たちには言い聞かせて行こうと思っています。
ミスばかりになってしまうからやりたくないと思うかもしれませんが、スクール生全員で励まし合いながら頑張っていきましょう!
早速、レポートをしていきます!
ジャンピングキャッチで起こるミスは?
トレーニングの前半は改めてウォーミングアップを確認しながら、GKの基礎を徹底的に行いました。
ウォーミングアップが終わると、最初に行ったのはジャンピングキャッチという技術練習です。
ジャンピングキャッチとは、文字通りジャンプしながらキャッチを行う動作になります。
小中学生でよく起こるミスはなんだと思いますか?
それは落下点が予測できずに動き始めることです。
落下点が予測できていないのに動き始めてしまうと、ボールに最短距離で移動することができません。
ボールにアプローチするのが難しくなり、キャッチミスを引き起こしたりします。
では、どうすれば落下点を予測できるのでしょうか?
落下点を予測するためのコツは?
落下点を予測するためには「しっかりとボールを見ること」が重要になります。
では、ボールの何を見るのか?
それはボールの回転です!
ボールの回転を見ること、ボールのスピード感がわかります。
例を挙げると、ボールの回転数が多いと空気抵抗を受けてスピードが落ちて、ボールは失速します。
スピードがわかると、ボールのコースが分かってきます。いわゆる、軌道ですね!
この軌道がわかってくると、落下点がどこなのかが見えてきます。
チャレンジあるのみ!
今回の練習は、あえてシンプルなメニューでクロスになれてもらうことが到達目標でした。
近年、スマホやiPadの普及で小中学生も液晶画面ばかり見ている傾向です。
昔は公園で野球したり、ブランコ、ジャングルジムや雲梯などの遊具で遊んだりしていましたよね?
そういう外遊びによって遠近感が自然と養われていたのが、今はそういう遊びが減ったため、落下点を予測できない選手がかなり多いです。
ただ、できないからといって何もしないは違います。
ボールに食らいつき、トライ&エラーを繰り返していくことでしか感覚を掴むことはできないし、成功体験は生まれません。
高い壁を一気に超えようとするのではなく、そこに階段を作って少しずつ上がっていく。
GKスクールでは、計画的にレベルアップできるようなGKトレーニングを行なっていきます!
また来週も頑張りましょう!