おはようございます!
田中コーチです。
長崎校に続いて、諫早校もスタートしました。
前回が雨でトレーニングができなかったため、久々の実践練習となりました。
諫早校も今回からウォーミングアップを自分たちでやってもらいます。
選手たちに投げて上手くいくのかと最初はかなり悩みました。
ですが、選手たちの将来を考えた時に与えられたことだけをこなす人間になってほしくないなと思ったわけです。
そんな私の想いをレポートで少し書きたいなと思いますので、保護者の皆様は最後まで読んでいただけると嬉しいです!!
「自主性」と「主体性」の違い
今回、ウォーミングアップを変えるにあたり、私は「自主性」という言葉を多く発しています。
似たような言葉で「主体性」がありますが、少しニュアンスが違うんですよね。
主体性とは「自らの“責任”を持って行動する」という意味があり、「責任」というワードがついてきます。
しかし、自主性は「自ら行動を起こす」という意味で、「責任」という言葉は出てきません。
ここに違いがあります。
なので、今回の取り組みは「とりあえず、やってみよう!」という形です。
責任がない分、少しやりやすさは選手たちの中にあるかなと思います。失敗を恐れずに自分の殻を破り、チャレンジできるかが選手たちには試されています。
実際、選手たちの変化は?
月曜日ということもあり、週末の疲れがあるのか、普段はグラウンドに着いてぼーっとしている選手が多いんです。
もちろん、人間なのでそうなってしまうのは理解はできます。
ただ、今回は選手同士で段取りを確認し合ったり、ペアで動きを確認してみたりする選手がチラホラいて
「そういうことだよ!」と呟いていました。
また、今回は小学生の体験が1人来てくれました。
新しい選手が来た時に、在籍していた選手たちは実は試されています。
そういう話を小学生の選手たちにしました。
次回も体験の選手が来る予定なので、言われたことを記憶して、何人できるかが楽しみです。
自分から行動を起こすという習慣が身に付いてくれば、GKトレーニングは数倍も数百倍も楽しくなります。
練習させられている状態から練習している状態になるからです。
2週間空くので、この感覚を忘れていないといいなと思っています。
もう一度、動画を見直してくださいね!
小学生の雰囲気が…
原因は定かではありませんが、7月までと比べるといい感覚になっていました。
今回の取り組みによっての変化なのか、チーム活動で夏を乗り越えてきたからなのか…。
あの雰囲気、取り組む姿勢を継続すると練習がもっと楽しくなっていきますよ!
内容はシュートストップ。
7月から少し空いたので、もう一度GKの基礎基本に立ち返ってトレーニングを行いました。
自分から行動を起こそうとしている選手たちの練習はやっぱり違いますし、活気があって一生懸命です。
本気でやったことしかその人に残っていきません。
中途半端が一番良くない。
GKコーチ陣が鬱陶しいぐらい熱量をもって指導している姿が選手たちの目には、面白おかしく写るかもしれません。
だけど、それに選手たちが気付きだすと、さらに化学変化が生まれてくると思っています。
次回の練習も頑張っていきましょう!!
最後に映像をどうぞ!!