おはようございます!
田中コーチです。
ゴールキーパーをしているお子さんの保護者の方は、ボールが息子(娘)さんに飛んできた時に安心して見ていられますか?
もしかすると、常にハラハラしながら観戦しているのではないでしょうか?
「あの子は一人で大丈夫かしら?」
「声も出ていないし、あんなプレーをしていて本当に上手くなるのか?」
「失点ばかりしてしまって、プレーを見ていられない…。」
などネガティブな気持ちになっていませんか?
長崎ゴールキーパースクールは息子(娘)さんのプレーを上手くするだけではなく、そんな保護者の想いにも寄り添っていきます!
無料体験に関するお問い合わせは随時お待ちしております。
GKの醍醐味とは!?
ゴールキーパーの醍醐味といえば、やはりシュートストップ。
相手のシュートを止めることは、FWが得点することと同じ価値があると私は思っています。
ニュースやSNSでは試合結果のみしか出ないことがほとんど。例えば、3-0でAチームがBチームに勝ったとします。
一見、Aチームが快勝したかのようなスコアです。
ただ、サッカーというスポーツはスコアと試合内容は比例しないことがよくあります。
もしかすると、1-0でAチームがリードしている時間帯でBチームが猛攻を仕掛けて同点に追いつきそうな流れがあったかもしれません。
その猛攻でのシュートを凌ぎきったGKの活躍があるにも関わらず、3-0というスコアのみが世の中には出回ります。
1-1になっていたら、Aチームが快勝することはなかったでしょう。そのターニングポイントだったのはGKのスーパーセーブだったかもしれません。
日の目を浴びることがなかなかないGKというポジションですが、チームを勝利に導くプレーができる最高のポジションだと私は思っています。
今回のテーマは!?
今回はU-12カテゴリーの解説をしていきたいと思います。
テーマは「ローリングダウンのグラウンダーの改善」です。
グラウンダーとは、ゴロボールのことを意味します。
小学生キーパーがシュートを止めるためにやるべき技術の一つであるともいえる「ローリングダウン」。
カッコよく横っ飛びをして止めるというのが理想的ですが、いきなりできるようになるわけではありません。
その導入として最初に習得すべき動作が倒れることです。
おそらくみなさんは、痛い、怖い、辛いといった苦痛を伴うことは極力避けたいと思っているはずです。
そんな状態が続くとストレスになり、仕事とかでも間違いなくやめてしまいます。
今回は倒れる技術に特化した内容で練習して、シュートをバンバン止めていきました。
早速、みていきましょう!
どこに足を踏み込む?
動く時に大切なことがあります。
それは踏み込み足といわれる1歩目です。
スクール生にも多いのですが、この一歩目が身体の真横や前に出過ぎていると、プレーしにくくなります。
ですので、基本的に踏み込み足は「斜め前」に踏み込むことを伝えて、スクール生にはプレーしてもらいました。
あとはその足をどのぐらい出せばいいのか?
出しすぎても、出さなさすぎてもしづらいので、この記事を読んだ人は「どのくらいかなー?」と是非試してみてください。
乙女座りから順に倒れ方の確認をしながら、実際のシュートに繋げていきました。
実践形式での練習!
最後に1対1+2GKでのゲーム形式を行いました。
ゲームではただシュートを止めるだけでなく、止めるためにGK自身の準備を行わなくてはなりません。
特に重要なポイントと2つだけお伝えいます。
1つが、状況を把握することです。
ボールばかりを追いかけていると、準備が遅れてしまいます。
相手やプレスにいっている味方の状況をよく観察しましょう。
人間はみたものでしか判断ができません。シュートを打たれそうなのに観ていなければ、止めることは不可能です。
2つ目にしっかりと構えるタイミングと姿勢を作ることです。
この部分は4月のトレーニングで触れた部分です。いい構えやタイミングが取れていると、シュートを止めることができます。
基礎ですので、これはスタンダードにして欲しいですね!!
6月も意識高く、トレーニングをしていきましょう!
最後に映像をどうぞ!
長崎のゴールキーパーはこの場所に集え!!
長崎ゴールキーパースクールは長崎県内“初”にして最大級のGK専門サッカースクールです。
GKスクールとはチームに所属している選手たちが集まって、一緒にトレーニングを行う空間です。
普段は敵チームとして戦っているはずなのですが、この空間ではGKファミリーであり、切磋琢磨できる仲間になります。
競い合うことで互いに競争意識が生まれ、チーム練習ではない成長を得ることができます。
あなたの息子(娘)さんも一緒にこの場所でトレーニングをしませんか?
長崎のゴールキーパーたちは集え!!
それでは。
田中コーチ