プレー前で制する 2024年6月10日長崎GKスクール諫早校レポート

おはようございます。

田中コーチです。

チームの練習試合や公式戦での我が子のプレーは本当にこれで大丈夫かと思ったことはありませんか?

ただ、その答えはチームでは教えてくれないことがほとんどです。

何故なら、GKのことをよく知らない人が指導しているからです。

専属のGKコーチがいれば、まだ救いようがあるかもしれませんが、、、。

 

GKにはGKをやった人にしか理解できない部分があります。

だからこそ、GKスクールの存在意義があると思っています。

気になる方は、お気軽にお問い合わせください。

試合での4局面って知ってますか?

今月の諫早校はゲーム形式でのトレーニングがメインとなります。

その中で、まず知っておかなければならないことは「試合での4局面」です。

 

あなたはこの言葉が何を意味しているかわかりますか?

試合の4局面とは「攻撃、攻撃から守備への切り替え、守備、守備から攻撃への切り替え」になります。

サッカーの試合の中では、この4局面が常にグルグルと回り続けています。

 

構造を知っておくことで、今何をすべきなのかが少しずつ見えてきますよ!

今回はU-15のトレーニングに注目!!

今回はU-15のトレーニングについてレポートしていきたいと思います。

最初はシュートストップの練習からです。

 

ここでは、いつまでに構えるのか。そのために意識しなければならないことは何なのか。

確認しながらプレーしてもらいました。

中学生年代になり、しっかり理解してトレーニングしている選手はGKコーチとのやりとりがスムーズになってきます。

 

単純なトレーニングですが、やはり奥が深い。

簡単そうですが、色々とやらなければならないことが多いのでひたすら反復練習あるのみですね!

練習の中で、ダイビングをして四隅に飛んできたシュートを弾けなかったというシーンがありました。

 

ミスの原因はどこにあるのでしょうか!?

ここを突き詰めていくのが、GKコーチの仕事であり、GKスクールという環境です。

プレーの3局面から考える!

選手がプレーを分析する時はプレー前、プレー中、プレー後という3つの局面に分けて考えることが重要です。

その中でもプレー前は超重要だと考えています。

特に小中学生年代で起こるプレー前でのミスは状況把握ができていない。あるいは、間違った情報を元に判断をしてしまうことです。

 

観る力は現代人に不足している部分です。

主な要因はスマホを長時間見続けることで、目の力が鍛えられていないだと推測します。

先ほど述べたシーンは、ひょっとするとダイビングをする前に既にエラーが起きていたのかもしれません。

 

これはスクール生とコーチの間でしかわからない部分なので割愛しますが、その後のプレーでは指摘されたところを意識していて、プレーが改善されていました。

試合の中では状況が目まぐるしく変化していきます。

 

その変化にいち早く気づいていけるかどうかがそのプレーを成功できるかの鍵を握っているのかもしれません。

最後に映像をどうぞ!

 

長崎ゴールキーパースクールの強みとは?

長崎ゴールキーパースクールでは月に2回のGK専門のトレーニングを行っています。

GKスクールの良い所は、キーパーだけで練習ができるという所。

 

普段、チームではチームが強くなるための練習を行います。GKが上手くなる要素が少ないのが実情です。

「たくさん練習しているのに全然GKとして上手くなっていないじゃん!」と思うのはこのせいです。

 

チームではGKを教えてくれないなら、GKを学べる場所にいくしかない。

できる限り早く気づいて欲しいと私は願っています。

 

それでは。

 

田中コーチ

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