おはようございます!
田中コーチです。
あなたの身の回りにゴールキーパーを学べる環境はありますか?
チームにGKコーチがいない…。
キーパー練習する時間もほとんどない…。
キーパーのことで悩んでいるけど、相談できる相手がいない…。
こんな状態では絶対に上手くはなりません。
そんな選手たちは長崎ゴールキーパースクールに来て、一緒にGK専門トレーニングをして、学んで成長していきましょう!
挑戦しなければ何も始まらない。
今回は両カテゴリーともに少し難易度の高いテーマ設定でトレーニングを行いました。
できないことをできるようにするには時間が必要です。
ただ、9歳〜12歳はゴールデンエイジといって習った動きがすぐに身につきやすい時期。この時期にGKの専門指導を受けておくことは年を重ねた時に大きな差となって現れるでしょう。
成長するためには何事もチャレンジが必要です。
挑戦することでミスを重ねて、次第に上手くなっていくのです。
スケールの大きいGKを目指していきましょう!
U-12のカテゴリー
今回は「ワンステップダイビング」に挑戦しました。
ワンステップダイビングは構えた状態から1歩踏み込んで、地面から足を離して飛ぶ技術です。
プロの試合でシュートを止める時によくみる動き。
小学生にいきなり同じようにやれというと難しい。この動きを分解しながら、チャレンジしてもらいました。
まずは倒れ方の確認から。小学生年代ではまず、このローリングダウンで正しい倒れ方を身につけてもらいます。
倒れ方の確認ができたら、続いては足を離して飛ぶトレーニングに移っていきます。
バーを設置して、バーに当たらないようにダイビングをしていきます。
足を離すとなると、一気に難易度が上がります。
しかし、ローリングダウンでやっていた倒れ方を応用していくことで、痛みが少ない状態で地面に着地することができます。
かっこいいダイビングをするために!
かっこいいダイビングをするためには勇気をもってチャレンジすることが重要です。
最初はどうしても恐怖心があります。
GKスクールでは恐怖心をなるべく減らすためにも段階的にトレーニングを行っていて、その中でコーチがデモンストレーションをしたり、ポイントを伝えたりしています。
チーム練習や普段のGKトレーニングでは、細かなポイントを丁寧に教えてくれないですよね?
GKスクールに通う意味はこういうところにもあると思います。
もちろんGKスクールに通ったからといって、すぐに上手くなるわけではありません。
ただ、通わない人よりは絶対に上達するスピードは速いでしょう。
あなたのお子さんがシュートを止めた時、味方の保護者をはじめ、会場全体がそのプレーに沸くイメージをしてください。
その瞬間を味わうためには、GK専門トレーニングが必要不可欠でしょう。
続いてU-15のカテゴリー
今回のテーマは「逆方向へのリカバリー動作」をテーマにトレーニングをしていきました。
前回のテーマは同方向のリカバリー動作でしたので、そちらと合わせてレポートを読んでみてください!
この動作が試合のどのような時に必要になってくるかというと、例えばシュートがGKの右に飛んできて倒れたとしよう。
ボールが倒れた方向と反対側にボールがこぼれたとき。身体は逆を向いているため、大ピンチだ。
そんな時に使う起き上がり動作になる。
この動作は正しい身のこなしをしなければ、かえって起き上がるのに時間がかかるため、チャレンジする選手は要注意である。
ポイントは足で地面を蹴って反転することと立ち上がる時の身体の使い方である。
スクール生以外は動画の参考に実践してみてほしい。
何故、このような起き上がり方をすべきなのか?
それには理由がある。
自分のプレーの幅を広げる!
もちろん、普通に起き上がってから逆に飛べば良い話である。
コーチ自身も当時は「できなくても良いんじゃない?」と思っていました。
しかし、よく考えて欲しい。ゴールキーパーは0.1秒、いや0.01秒を削り出してシュートを止めなくてはならないポジションだ。
であれば、早くボールにプレーできた方がどう考えても良いに決まっているんです。
その起き上がり方がこの方法。
習得するまでには時間がかかるでしょう。
しかし、このリカバリー動作ができるようになれば、GKとしてのプレーの幅が広がります。
守備範囲を広げるためにはできておいて、損することはないのです。
この動作を習得して、GKとしてプレーの幅を広げられるようにしていきましょう!
最後に映像をどうぞ!
長崎ゴールキーパースクールで挑戦し続けよう!
長崎ゴールキーパースクールは長崎県内の2箇所でGK専門トレーニングを月2回実施しております。
上手くなるためには挑戦しなければなりません。ミスを怖がって挑戦しないとそこに成長はありません。
チーム練習ではなかなかGKがチャレンジできる場面はないのではないでしょうか?
GKスクールに通えば、誰もミスを責めたりしません。
同じ気持ちを持った選手たちが集まっているからこそ、励まし合い、讃えあうことができるのです。
今すぐこのGKにとって、最高の空間に足を踏み入れろ!
それでは!
田中コーチ