おはようございます!
田中コーチです。
さて、2021年も残りわずかとなってきました。
この一年、ゴールキーパーをしていて何か記憶に残っているシーンや試合はありますか?
良かったシーン、ダメだったシーン色々出てくるかと思います。
では、良かったシーンがほとんど思い出せなかった。そもそも、あまり良いプレーできず、チームの勝利に貢献できなかった…。
という選手は、一度GKスクールの無料体験に来てみませんか?
今年してしまった悔しい想いをエネルギーに変えて、勇気を持って一歩を踏み出してほしいです!
私はそういう想いのある選手は誰でも上手くなると思っています。
今回のテーマは「ブレイクアウェイにおける優先順位」
皆さん、ブレイクアウェイという言葉をご存知でしょうか?
ブレイクアウェイとは、直訳すると「切断」という意味で、DFラインの裏にスルーパスを出されたり、DFラインをドリブル突破された状況のことを言います。
今回はブレイクアウェイの状況での優先順位を意識させながら、トレーニングを行なっていきました。
それでは、トレーニングの様子を見ていきましょう。
フロントダイビングの技術トレーニング
最初に行ったのは、フロントダイビングの技術トレーニングです。
乙女座りから身体を伸ばすような形でトレーニングを行なっていきます。
続いて、構えた状態から正面のオーバーハンドキャッチを行い、紐に触れないようにフロントダイビングを行なっていきます。
この紐はしっかりと屈むことを意識させるために使っています。
このオーバーハンドキャッチもあえて入れることで、ある状況を作り出しています。
続いては、アンダーハンドキャッチから反転して、フロントダイビングを行いました。
振り向いた時にまず何をしなければならないかを参加した選手たちは覚えていますか?
ここの意識を忘れてしまうと、実践のトレーニングや試合で生かすことはできないでしょう。
相手選手を入れた実践的なトレーニング
ここまでは、主に技術的な面が多いトレーニンングでしたが、ここからは相手がつくため、より実践に近い形でのトレーニングとなってきます。
DFとGKの間に出てきたパスに対してプレーするという単純なトレーニングですが、相手が加わるだけで難しさが倍増します。
ここでは「観る」と「状況判断」が求められました。
試合中に「今の前に出ろよ!」や「なんで前に出てきたんだ!」ということがあるかもしれませんが、ここはプロでもミスする部分なので、練習で積み重ねていくしかありません。
むしろ、そのミスから何を学ぶかが重要なのです。
最後に、U-12とU−15でメニューは違いましたが、より複雑な状況にして、トレーニングを行なっていきました。
どちらのトレーニングもまずは「あれ」を意識させました。複雑に見えるかもしれないですが、伝えていることは一貫しているので、少しずつ反応が早くなっていきました。
最後に映像をどうぞ!
12月30日に諫早にて冬のGKクリニック開催!
12月30日に創成館高校Sフィールドにて「2021年長崎ウインターGKクリニック」を開催いたします。
参加申込は12月11日の10時より一斉スタートします!!
定員に達し次第、受付を終了させていただきますので、参加を予定されている方はどうぞお早めにお申込をお願いいたします。
2021年を意識の高いGKの仲間たちと一緒にトレーニングをして、締めくくりませんか?
詳細はサイト内のGKクリニックの記事をチェックしてください!!
皆様のご参加を心よりお待ちしております。ちなみにプレゼント企画も準備中です!!
それでは。
代表 田中