苦手克服 クロス対応 2025年5月12日長崎GKスクール諫早校レポート

おはようございます。

田中コーチです。

4月からスタートした新年度のスクールも、早くも3回目となりました。


選手たちの中には、動きや表情に少しずつ「GKらしさ」を感じる場面があります。


毎回のトレーニングを真剣に全力でやっている選手は、その分、変化も大きいです。


こうした積み重ねこそが、未来の大きな自信につながると信じています。

 

諫早校中学生クラスは、2025年6月よ体験・入会申込を一時ストップしますので、ご注意ください。

ジャンピングキャッチをテーマにGK練習!

今回のテーマは「ジャンピングキャッチ」。クロスボールの対応はGKの中でも勇気と判断が求められるプレーです。

 

「なんでそのボール出られないんだよ!」というシーンを見たことはないでしょうか。

 

それは、チーム練習でGKがクロス練習をしていないからです。

 

練習しなければ、クロスには絶対出られません。

今回は2名の体験が来てくれました。

 

2人とも入会し、諫早校は35名で活動を行なっていきます。

 

諫早校では中学生クラスの人数が多く、5月いっぱいで体験・入会の申し込みを一時的にストップします。

 

今いる選手により質の高いトレーニングを提供するために、受け入れをストップすることにしました。

 

受付再開の連絡は公式 LINE を通じて行いますので、気になる方は随時チェックをお願いいたします。

ウォーミングアップはめちゃくちゃ大事!

ウォーミングアップは時期によって内容が変わりますが、毎回決められたトレーニングを行います。

 

このウォーミングアップは、代表の田中が練りに練って考えた練習です。つまり、めちゃくちゃ大切な練習だということです!

 

ウォーミングアップをきっちり行うことによって、怪我の予防はもちろん、選手のパフォーマンスを間違いなく引き上げてくれます。

 

スクール生は、絶対にポイントを覚えましょう。

2025年度の前半は特にキャッチングの部分をこだわってアップをしています。

 

キャッチングはゴールキーパーにとって、最重要の基礎であり、基本の「キ」になります。

 

ダイビングキャッチやジャンピングキャッチで、このキャッチング動作が入っているのをご存知ですか?

 

勉強と同じですが、応用したいのであれば、まずは基礎の部分をマスターしなければなりません。

やってなんぼ!!

キーパー練習は、とにかく数をこなすべきだと考えています。

 

フリーでのフォーム確認、投げられたボールに対してのジャンピングキャッチなど、今回のトレーニングでは100回近くジャンプキャッチをしているのではないかなと思います。

 

「質より量」という言葉があります。

質を求める前にまずは量をこなす。

 

量をこなしていくことによって、質の追求が初めてできるのです。

 

最近の子供達は、質ばかりにこだわっている気がします。そうではなくて、まずはとにかくやらなければならないのです。

 

きっとそこから見えてくるものがあります。

 

ただやりすぎには注意なんですけどね!

成功体験を出すために

最後に投げられたボールに対して、クロス対応を行いました。

 

ステップが合わなかったり、落下地点を間違ったり、キャッチがうまくできなかったりと多くのミスをしていたと思います。

 

このミスを選手一人一人がどういう風に捉えるか。これが大切だと思っています。

成功にはミスがつきものです。

 

このミスをどういう風に改善すれば成功できるか。ただ練習を楽しくやるのもいいんですが、成功するためにプレーを研究していくことも楽しみの一つだと思います。

 

ゴールキーパースクールはただキーパーの練習を楽しむ場ではなくて、ゴールキーパーを上手くなるための研究所なのかもしれません。

今回ジャンピングキャッチを行ってみて、うまくいかなかった選手が多かったかもしれません。

 

チーム練習や自主練習に持ち帰って、各自練習を行ってみてください。

 

ポイントはフィードバック動画で解説しています。もしわからないことがあれば、田中コーチのところまで連絡をしてください。

また次回も練習を頑張りましょう!

 

最後に映像をどうぞ。