おはようございます!
田中コーチです。
ゴールキーパーのミスは失点に直結してしまいます。反対にFWの選手たちはミスしてもそれほどピンチにはならない。
このミスの重さが故に、GKというポジションはなかなかやるたがる選手がいなかったりします。
しかし、そんな特徴のポジションだからこそ、全うしていくうちに「責任感」が生まれていき、最高のGKになることができるのです。
そして、このGKとしての経験が将来、人生の糧として選手の生活を豊かにしてくれます。
私たちと一緒にゴールキーパーという責任あるポジションを全うしませんか?
まずは無料体験にお越しください!
今回のテーマは?
U-12では「ステッピングの技術改善」、U-15では「ビルドアップにおける1stタッチの改善」をテーマにトレーニングを行いました。
U-12では、体験がなんと3名も来てくれました。
次回のトレーニングでも体験に1名きてくれるので、非常に楽しみにです!!
今回のレポートはU-15のトレーニングの様子をお届けしますので、是非最後まで読んでください。
最近のゴールキーパーは「ゴールプレーヤー」と呼ばれており、攻撃参加をしなければならないことが明確に推進されています。
ゴールキーパーのプレーの割合で、オフェンスプレーは何%ぐらいだと思いますか?
実は約65%がオフェンスプレーといわれているんです。
知っていましたか?
ということは、ゴールを守る練習も大切ですが、オフェンスプレーの練習もしなければならない状態になっているということです。
そして、このオフェンスプレーはフィールドプレーヤーとは似て異なる部分があります。
今回はGKに特化した攻撃参加のトレーニングのポイントを整理していきます!
プレーする前に大切なこと
今回は1stタッチがテーマでしたが、その前にやらなければらないことがいくつかあります。
その中でも「サポートポジション」について解説します。
サポートポジションとは、ボールホルダーに対してのサポートをどのようにとるかということです。
1stタッチを改善するためには、この部分を改善しなければなりません。
普段なんとなくプレーしている人は、この部分を意識してプレーしてみてください。
細かくいうと、位置と身体の向きです。
スクール生は是非考えてみてください!!
1stタッチの時に意識すること
今回のトレーニングでは、どこでも蹴られるような場所にコントロールすることを選手たちに伝えました。
ただし、時と場合が存在しますので、要素の一つとして捉えてください。
なんとなく1stタッチをしている選手もいるでしょう。この意識を変えていくことが成長の第一歩です。
近年のサッカーでは、前線からハイプレスをかけてボールを奪いにいくスタイルが主流です。
ということは?
GKに対しても相手がプレスを掛けてくる場面が出てくるということになります。
その時に大切なのは1stタッチです。
1箇所しか蹴られい位置にボールをおいてしまうと、その先でボールを奪われる危険性が高まります。
だからこそ、プレスを回避できるサポートポジションをとり、複数の選手に出せる場所に1stタッチをすることによって、
安全確実に相手コートへ進入することができるのです。
今回お伝えしたポイントを意識して、GKの選手たちはプレーをしてみてください。
またこれを読んだ保護者の方々は、チームの試合でお子さんにボールが来る前に何をしているか観察してみてください。
上手い選手はしっかりとポジションをとって、1stタッチを蹴りやすい場所に置いています。
ビルドアップでどうしていいかわからない選手、お子さんの保護者は相談してくださいね!
最後に映像をどうぞ!