おはようございます!
田中コーチです。
ゴールキーパーという名前が今後変わるかもしれません。
近代サッカーでゴールキーパーはゴールを守るだけでなく、11人目のフィールドプレーヤーとして攻撃に参加しなければなりません。
そういった意味合いを込めて、「ゴールプレーヤー」という言葉をJFA(日本サッカー協会)は提唱しています。
味方DFからバックパスがきた時、あなたのお子さんは堂々とプレーできているでしょうか?
ゴールを守ることができていても、攻撃参加ができなければ試合で活躍することは難しくなってきます。
中学生までの期間でGKの基本を学び、周りの選手と差をつけていきましょう!
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今回のテーマは・・・
今回よりシュートストップなどのゴールプレイと攻撃参加するためのオフェンスプレイの2つを重点的に両カテゴリーともにトレーニングを行っていきます。
苦手意識を拭い去るためには、一歩踏み出してチャレンジすることです。特にオフェンスプレイはGKにとって、難しさを感じる部分です。
このレポートを読んで、何かのキッカケになると嬉しいです。
早速、レポートしていきます!
まずはU-12から
まず行ったのはスクエアパスです。
キャッチングは大切ですが、スローイングも大切です。
投げる練習も同時に行なっていきます。
構えるタイミングを相手が投げるタイミングに合わせます。
正確に投げられないこともあるため、ずれたボールに対しては身体を運ぶこと意識させます。
次にパス&コントロールです。ボール受ける前で意識する部分とボールを受けた時に意識する部分を伝えていきました。
特にボールを受ける前はの身体の向きについては、ボールが来るところに正対するのではなく、少しオープンにすることで視野の確保を促しました。
GKも足元の技術が必要です。
しかし、フィールドプレーヤーと若干違う部分があるので、その違いも伝えていきました。
ゲーム形式で実践へ!
今回より試合形式をメインにトレーニングをしていきます。
3対3+2GKでやっていきました。
ただ単に試合をさせるのではなく、試合の中でミスが起こったらプレーを止めて、リアルタイムで修正していきます。
何故、ミスが起きたのかを全員で共有して、改善策を提示していきます。
このゲームでは、ゴールプレイとオフェンスプレイについてそれぞれ選手たちを改善していきました。
あなたは試合のための試合をできていますか?
試合でぶっつけ本番なんて絶対に上手くプレーはできません。
技術を習得して、試合で使えるように実践をして、本番の試合に挑む。
長崎ゴールキーパースクールではこのサイクルを意識して取り組んでいます。
来月も試合形式を中心に行なっていきますので、復習をしてトレーニングに挑んでほしいです。
続いてU-15
今回よりU-15でもオフェンスプレイを取り入れたトレーニングを行なっていきます。
最初に行ったのは4対2のとりかごです。
もしかすると、チームでの練習や普段の遊びの中でもやるような練習ですが、しっかりと目的や状況設定を提示してトレーニングを行いました。
コーチが介入して、ボールの受け方、トラップやパスの質について話をしていきました。
意識をしてやるとやはり難しいですよね。
ただ練習の意図がわかってくると非常に楽しいトレーニングになりますので、徐々に理解を深めてほしいです。
ゲームの前にもう一つトレーニングを行いました。
その中でGKに意識してほしかった部分は「観る」ことです。
観る要素は4つあります。
その4つとはボール、味方、相手、スペースです。
正しい情報を手にいれることによって、よりよい判断をすることが可能になります。
このレポートを読んだ方は、是非意識してプレーをしてみてください。
こちらもゲーム形式へ
最後に2対2+1F+2GKのゲームを行いました。
先ほどの「観る」ことを意識しながら、よりゴールに迫っていくことをオフェンスプレイで求めていきました。
GKが積極的に関わりを持つことで、フィールドプレーヤーとしての役割を果たすことができます。
そして、GKが入ることで11対10と数的優位を作り出すことができるため、攻撃を有利に進めることが可能に。
GKが攻撃参加できるチームは得点率が高まります。
オフェンスプレイも重要ですが、ゴールを守ることが最大の役割であることを忘れてはいけません。
ゴールプレイは今までのトレーニングで積み上げてきた技術をいかにして発揮するかが重要なポイントになります。
いくら技術力があってもそれを使いこなせる戦術を知っていなければ、宝の持ち腐れですよね!
12月も同じようなトレーニングをしていきますので、復習を忘れずに。
最後に映像をどうぞ!
長崎ゴールキーパースクールで最新型のGKになろう!
長崎ゴールキーパースクールでは月2回、長崎市内と諫早市内の会場でGKの専門トレーニングを実施しています。
あなたのお子さんは試合でバックパスが来た時におどおどしていませんか?
そんな光景をみると、「うちの子は大丈夫やろうか?」と心配になるはずです。
そんな状況を解決するにはチームトレーニングだけでは無理があります。基本的にチーム練習はGKのための練習ではないからです。
だからこそ、GKスクールに通ってGK独自の知識や技術を学ぶ必要があります。
環境が変われば、選手の未来が変わる!
まずは体験に足を運んでみてください!