おはようございます!
田中コーチです。
ゴールキーパーとしてプレーしていく上で、日々のチーム練習や試合での準備に困っていませんか?
どうやってボールを触れば良いかわからない!
どこに立てばいいのかわからない!
いつ前に出ればいいの?
どういう練習やアップをしたら良いのかわからない!
チームで1人か2人しかいないキーパーに割かれる時間はすごく短いのではないでしょうか?
それだったら、キーパーがたくさんいてキーパーのためだけに時間が使われるGKスクールで日々のお悩み解決しませんか?
今回の諫早校は・・・
U-12カテゴリーはシュートストップ、U-15カテゴリーはカットバックの状況におけるダイレクトシュートへの対応をテーマにトレーニングしていきました。
中断期間を終えて、久々の諫早校でした。
夏休みということもあり、休みも多かったですが30名近くの選手が参加してトレーニングを行っていきました。
早速、それぞれのトレーニングの様子を見ていきましょう!
まずはU-12のグループから!
夏休みで1ヶ月の期間が空きましたので、最初に構えとキャッチングの確認をしていきました。
バーを2回飛んでからのキャッチングです。
今年度入会してきた選手も少しずつ構えがGKらしくなってきました。
キャッチングはオーバーハンドキャッチとアンダーハンドキャッチの2種類を確認しました。
ボール対しての手の出し方や捉え方をコーチが伝えていき、選手たちは意識してトライしていきました。
小学生年代では特に難しいことをやるというよりも、基礎基本の繰り返しを重視しています。
なのでゴールキーパーを始めたばかりの選手も安心して、練習に取り組むことができます。
続いてはローリングダウンです。
最初は乙女座りから倒れ方を確認しました。
続いては移動してからのローリングダウンです。
移動前も構えからスタートすることを意識させます。
常に試合を意識して行うことで、試合で良いパフォーマンスを発揮することができると私は考えています。
移動は自分が今出せる最大のスピードで行わせることがポイントです。
その中で自分の身体を操作していく習慣をつけることで、プレーする時にブレないようになっていきます。
構えるタイミングはキッカーをしっかりと観て、キーパー自身が合わせなければなりません。
タイミング良く、プレジャンプをしっかりと踏むことでボールに対して素早く身体を動かすことができます。
最後に3対1+GKでシュートストップの確認を行なっていきました。
実践で良い準備ができない選手がまだまだ多いので、ボールが飛んでくるまでの準備完了している状態を作れるように意識して練習に取り組んでいって欲しいですね!
続いて、U-15のグループ
今回のテーマに沿って、最初は移動からのキャッチングを行いました。
移動の仕方を意識しながら、最後ボールを受ける時しっかりと構えることがポイントでした。
GKの土台となるのはやはり「キャッチング」だと私は思います。
キーパー練習の最初に大体キャッチングはやりますので、自分の調子のバロメーターになってくれるはずです。
オーバーハンドキャッチとアンダーハンドキャッチの2種類を確認していきました。
少しずつスピード感も出てきたように感じます。
どうやって守っていくのかを理解する!
ここからが本題です。
最初にシチュエーションをボードで確認した後、動きの整理をしながらシュートを止めていきました。
選手たちにはこれをやれば、絶対に守れるという保証はないと伝え、あくまでもストップできる可能性を高めるための戦術であることを伝えました。
プレーの中ではパスの角度やスピード、シューターの位置に応じてポジショニングや構えの高さなどを瞬時に変えていくことを求めました。
また、ゴールを決めさせないという気持ちの部分も重要で、不利な状況だからといって決められるのは仕方ないと思わないで欲しい。
究極はどういう形であれ、最後に止めれば良いのだからという話もコーチから選手たちに話があったと思います。
ニアポスト付近でボールに正対し、プレーの優先順位を考えてプレーしていくことをベースに選手たちは状況を把握して、決断して勇気をもってプレーをできていたので、
試合やチームの練習でぜひ生かしてほしいなと思っています。
常に研ぎ澄ましておくことに慣れて欲しい。
試合中にはいくつも状況が存在します。
いつ、どこで、どんなことが起きるかわからない時だからこそ、このGKスクールで学んだことを活かすチャンスです。
引き続き、レベルアップできるようにトレーニングしていきましょう。
最後に映像をどうぞ!
諦めそうになった自分を変えられる場所!
長崎ゴールキーパースクールはGKに対して専門的に指導を行うサッカースクールです!
各チームでプレーをしているキーパーが集まりトレーニングを行なっています。
キーパーは失点というネガティブな結果に必ず関わるポジション!
理不尽な言葉を投げられたり、厳しい言葉をかけられたりすることが他のポジションよりももしかしたら多いのかもしれません。
そんな状況が続くと、いろんなことを諦めてしまいたくなるでしょう…
そんな諦めてしまいそうなGKたちを救えるのがGKスクールという存在です。
キーパーを始めたばかりの選手やキーパー練習に困っている選手はぜひ一度体験へお越しください!
それでは!
田中コーチ