おはようございます。
田中コーチです。
キーパー練習といえば飛んだり跳ねたりして泥だらけになりながらプレーしているイメージはありませんか?
選手をサポートしている保護者の方からすると、怪我の心配も絶えないと思います。
安全に倒れたり、飛んだりする方法をお子さんは練習できていますか?
怪我をしないためのプロテクターの選び方など教えてくれる方は周りにいらっしゃいますか?
ゴールキーパーの選手だけではなく、ゴールキーパーの保護者の方のお悩みもGKスクールで解決できます!
フロントダイビングとは?
選手や保護者の皆様、フロントダイビングという技の名前を聞いたことはありますか?
フロントダイビングとは直訳すると、フロント=「前に(へ)」、ダイビング=「飛ぶ」。
つまり、GKが前に飛ぶことを意味します!
では、この技術はどうすればできるようになるのでしょうか?
そして、試合のどういう時に使えば良いのでしょうか?
是非考えながら、最後まで読んでみてください!
早速、練習の様子を見ていきましょう!
まずはU-12のグループから
ウォーミングアップ後に最初に行ったのは両膝立ちからのフロントダイビングです。
前回のローリングダウンと違って、ボールを自分の斜め前に置かれたら、すぐにボールを奪いにいく意識を持って行います。
前回までの練習を思い出してもらいながら、トレーニングをしていきました。
しっかりと覚えていないとわからない質問に対しても、すぐに回答できる選手が少し増えていました。
まだ質問に答えられない選手はフィードバック動画を見返すことが重要です。
続いて、立って一歩踏み出した状態からのフロントダイビングです。
上の紐と下のポールに当たらないように通り抜けることを求めました。
慣れない動きのために苦戦する選手がほとんどでした。
その後は、正しく構えてから一歩踏み出してのフロントダイビングを行いました。
回数をこなしていくと、少しずつ紐やポールに当たらずにボールを奪えるようになりました。
ポイントとしては踏み切り足のもも前と脇腹がくっつくぐらい屈むことです。そうすることによって、より低くボールに飛ぶことができます。
続いて、少し距離を離してのフロントダイビングを行いました。
距離ができるため、どのくらいの歩数や歩幅でいけばいいのかを探りながら、選手たちにはトライしてもらいました。
最後に、DFの裏にスルーパスが出されたイメージでフロントダイビングに挑戦!
上手くいかないことが多かったですが、失敗を恐れずに挑戦していくことで、最初よりも間違いなくできるようになっていると動画を見返して思います。
もちろんできなかったとしても、0から1を作り出せるきっかけにはなったのではないでしょうか?
ここからいろんな技術や練習がでてきますので、チャレンジする姿勢を忘れずに7月も頑張っていきましょう。
続いて、U-15のグループ
最初に行ったのは、両膝立ちからのフロントダイビングです。
次に立った状態からのフロントダイビングをしていきます。
フロントダイビングは中学生年代では獲得しておきたい技術になります。
ポイントは踏み切る時に飛ぶための姿勢を作ることです。
そのためには飛ぶ足と逆の足で地面をしっかりと蹴り、踏み切り足に重心をもってくる動きが重要になります。
次に少し離れた場所に構えて、勢いをもってフロントダイビングをしていきます。
ボールへのアプローチを言いますが、このアプローチを間違ってしまうと、フロントダイビングをミスしてしまう原因となります。
最後にスルーパスの状況をイメージして、トレーニングを行いました。
ボールを自分がどこで出合うのか、相手の動きはどうなのかを瞬時に見極めて、決断ができるかが肝です。
感覚的な部分にもなってくるので失敗を重ねていきながら、判断の精度とともにプレーの質を高めていってほしいなと思います。
チーム練習や試合ではなかなか思い切ったチャレンジがしづらいと思いますので、GKスクールのトレーニングでどんどんチャレンジを繰り返していきましょう!
最後に映像をどうぞ!
長崎ゴールキーパースクールでGK技術をがっつり練習!!
長崎GKスクールは、キーパー初心者の選手を中心にキーパーの基礎基本がしっかりトレーニングできる内容が詰まっています!
キーパー練習というと、いつも正面からのボールをキャッチして、転がって終わり!
その時間も15分程度…。
あとはフィールドの球受けのようなシュート練習だけ!
失点してもどこをどう修正したらいいのか?なぜ失点してしまうのか?教えてもらえない!
そんな状況の選手が多いのではないでしょうか?
基礎練習と言っても様々な方法で技術獲得が可能です!
飽きることなくどんどんのめり込んでいけるようなGK練習を受けてみたくないですか?
GKスクールは、ゴールキーパーであるあなたが主役です!
90分間たっぷりキーパーに没頭して、たくさんシュートを止める練習ができます!
キーパーを始めたばかりの選手やキーパー練習ができずに困っている選手は是非一度体験へお越しください!
それでは。
田中コーチ