おはようございます。
田中コーチです。
人より何倍も大きいゴールを守るためには正しい理論が必要になります。
その理論をあなたのお子さんは知って、ゴールキーパーをしていますか?
中学生になると大人と同じ大きさのゴールを守らなければなりません。小学生で守っていたゴールとは全然話が違ってきます。
小学生からゴールを守るための理論を学ぶことができていれば、中学生に上がっても早く適応することができます。
適応できるまでの時間がかかりすぎてしまうと、上達できる時間が短くなってしまいます。
お子さんが周りの選手と差をつけて、試合で活躍できる選手になってほしいですよね!?
今回の肝はポジショニング!!
ポジショニングとは位置と身体の向きのことを指します。
今回は試合をメインにトレーニングを行い、今まで学んできたことを試合でいかすためにはどうすれば良いのかを伝えてきました。
練習では上手くいくのに、試合になると全然上手くいかないという経験はありませんか?
お子さんが試合で良いプレーができていないのは、試合につながるようなGK練習をチームでできていないからかもしれません。
早速、練習の様子を見ていきましょう!
U-11のグループから
今回は4名の体験者が来てくれました。
本当にありがたいです。
前回のトレーニングに引き続き、シュートストップをテーマとしたトレーニングでした。
中央付近からサイドにパスが出て、シュート。
GKが止めていきます。
実は前回も同じトレーニングを行いました。
正しくポジショニングをとれるかどうかでシュートを止められる確率が大きく変わってきます。
だからこそ、反復練習が必要なんです。
そして、ゲーム形式のトレーニングに挑戦しました。
試合形式になると、先ほどまでできていたことができなくなっていました。
試合のための練習です。だからこそ、試合のどの場面の練習をさっきまでしていたのかを選手自身が理解しておくことが重要です。
いろんな練習をしていく中で、さらにレベルアップするためには「聴く力」とトライすることが重要だと考えています。
練習の成果でいくつか素晴らしいシュートストップが見られたので、自信になっていくはずです。
なかなか上手くいかなかった選手は必ず、振り返りをすることが、成功への第一歩になるはずです。
続いてU-15
こちらも同じようにシュートストップのトレーニングを行ってから、ゲーム形式を行いました。
GKコーチにはシュートが止められるかどうか、シュートを打たれる前に大体わかります。
準備の質が大事、すなわち「プレー前」が非常に重要であるのです。
中学生年代ではスピード感をもって行わなければ、間違いなく遅れてしまいます。
「余裕」を履き間違えないようにしましょう!!
最後に4対4+GKのトレーニングを行いました。
サッカーの原理原則をもっと理解しなければならない選手が多かったように感じます。
理解をしていなければ、コーチングができません。
課題は山積みですが、攻守ともに良い現象がいくつか出てきたのは収穫です。
トレーニングを積んで、さらに1つ上のステージへいきましょう!
最後に映像をどうぞ!
守り方も知ることで世界が変わる!
長崎ゴールキーパースクールではGK専門指導を受けることができます。
その専門指導を受ける中で、集まった選手たちが互いに切磋琢磨してトレーニングを行っています。
その結果、スクール生が地区トレセンや県トレセンへ選ばれることが増えてきました。
入会する選手たちほとんどがゴールキーパー初心者です。
GKを始めたばかりの選手でも安心してトレーニングを受けることができますので、県内でGKを始めた方は長崎ゴールキーパースクールに通いましょう!
来年度に向けて、動き出している方もチラホラいますよ!!
それでは!
代表 田中