おはようございます。
田中コーチです。
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2025年度スクール活動総括レポートもいよいよ最後となりました。
まだパート1とパート2を読んでいない方は、ぜひこちらから読んでみてください。
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未来の守護神を育てるステップ 〜年代別に必要な刺激とは〜
長崎ゴールキーパースクールには、プロを目指す子、チームのレギュラーを勝ち取りたい子、もっと上手くなりたい一心で通ってくれる子などたくさんのゴールキーパーたちが集まっています。
日々、グラウンドで選手たちと向き合う中で、私が最も大切にしていることがあります。
それはその年代に最も必要な刺激を適切な形で届けることです。
今回は、なぜ小学生と中学生でカテゴリーを分け、それぞれどのような「こだわり」を持って指導しているのか。
今回のレポートで詳しくお話ししたいと思います。

小学生年代:一生モノの土台を1本に込める
小学生年代のテーマはGKを更に好きになること、そして、一生モノの型を作ることです。
この時期は「ゴールキーパーって楽しい!」という純粋な気持ちが一番のガソリンになります。
しかし、ただ楽しいだけで終わってはいけません。
身体が柔軟で吸収力が凄まじいこのゴールデンエイジとよばれる時期に正しい基本を身につけないと、後で修正するのが非常に大変になっていきます。

1本を疎かにしない理由
練習ではとにかく1本1本を丁寧に泥臭く繰り返します。
なぜなら、小学生のうちに身についた悪い癖は将来のミスや大怪我に直結するからです。
例えば、キャッチングの際、手のひらが「壁」のように平らになってしまっている選手がよくいます。
これだとボールの丸みにフィットしません。壁にボールをぶつけているのと同じで、手の中で収まらずにファンブルの原因に。
また、ボールを両手で挟み込むように出してしまうケース。
ボールの後ろに壁がないので、ボールが顔に当たったり、そのまま指をすり抜けてゴールに入ってしまったりします。
これをどう修正していくか。
・ボールは丸いので、手もボールの形に合わせる
・自分のパワーが一番発揮できる場所はどこか
・どこに手を出せば、ボールの勢いを吸収できるか
こうした理屈を体で覚えるまで繰り返します。派手な飛び込みよりも、まずは確実にキャッチするという地味な作業。
この積み重ねが数年後に誰も追いつけない強固な土台になっていくと考えます。

シンプルな状況で「思考」を整理する
小学生の練習ではあえて複雑な戦術は使いません。
基本は自分とボール。
あるいは、自分と相手1人というシンプルな状況設定です。
味方が何人もいたり、相手が次々攻めてくる状況だと、こどもたちの脳はパンクしてしまいます。
まずは「ゴールを守るのか、ボールを奪うのか」という優先順位を整理し、正しいポジションに立つ。そこから最高の技術を発揮する。
余計な情報を削ぎ落とし、技術に集中する。
これが小学生年代における最も効率的なアプローチだと私は思っています。

中学生年代:勝負へのこだわりと自立への移行
中学生になると、環境が激変します。
ボールは5号球になり重さを増し、ゴールサイズは大人と同じ大きさに。
なにより相手のシュートスピードとパワーが格段に上がります。
ここからは「基礎の習得」から「技術の習熟と発展」へとステージが変わります。

技術の難易度を一段階引き上げる
中学生カテゴリーでは、小学生で培った型をベースに、よりダイナミックな技術に挑戦します。
これまでは「倒れる」までだったものをさらに一歩踏み込んで「跳ぶ(ダイビング)」へ。
また、至近距離のシュートに対して体全体で面を作る「ブロッキング」や指先でコースを変える「デフレクティング」など実戦で勝ち抜くための武器を増やしていきます。
環境が変わる中で「小学生の時の技術をどう調整させるか」という微調整の感性を磨いていく時期に入ってきます。

「個」から「グループ」へ。キーパーは指揮官になる
中学生年代で大きく変えるのが「戦術面」です。
自分一人で守るのではなく、「GK + 味方DF」というグループで守る感覚を養っていきます。
ここで重要になるのがコーチング。
単に声を出すのではなく、具体的で味方が動きやすい指示。
「寄せろ!」「右を切れ!」「中を締めろ!」など。
例えば、DFの選手に対して「寄せろ!」とだけ言っても、相手との距離感やタイミングがズレていれば意味がないんです。
「今、寄せろ!」という一瞬のタイミング。
そして、DFが「キーパーが後ろでしっかり構えてくれているから、思い切って寄せられる」と安心できるような声かけ。
フィールド選手の気持ちに寄り添い、彼らが動きやすいと感じる声をかける。
これこそが信頼される守護神への道です。
中学生には自分のプレーの意図をしっかりと言葉にする「言語化」の力も求めていきます。

カテゴリーを超えて受け継がれる「GKの魂」
小学生も中学生も私たちが一貫して伝えていることがあります。
それは「ゴールを死守する強い意志」と「リバウンドメンタリティ」。
ゴールキーパーはミスが失点に直結する過酷なポジション。
ミスをしないことは理想ですが、人間ですからミスは起きる。大切なのは次のプレーです。
失点してうなだれるのか、それともすぐに切り替えて次の決定機を防ぐのか。
私たちはミスを許容します。
しかし、ミスから逃げてほしくないと思っています。そのミスをどう改善し、次のプレーに繋げるか。
この立ち直る力こそが、サッカーだけでなく人生においても大切な力になると信じています。

一緒に「最高の守護神」を目指しませんか?
ゴールキーパーというポジションは孤独で、責任が重く、ときに残酷です。
でも、誰よりもフィールド全体を見渡し、チームの危機を救い、勝利の瞬間に誰よりも輝ける最高にカッコいいポジションでもあります。
当スクールではそれぞれの年代、それぞれのレベルに合わせて本気で選手と向き合っています。
もっと上手くなりたい!
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そんな熱い想いを持った選手を待っています。
まずは一度、スクールの雰囲気を肌で感じに来てください。
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共に成長し、最高の笑顔をグラウンドで見られる日を作っていきましょう!

